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カテゴリ:マクドナルドの考え方
昨日ブログに書いた、織田信長の教育方法と、 マクドナルドの業績を急回復させた、原田CEO。。。 以外にも、彼ら二人、 はるかな時代を超えて、同じ内容の話をしている。 それは。。。 人間、進歩していないということか、 それとも、 ”原理、原則”は、普遍と言うことなのか。。。 原田CEOは、 ”成長する人が持っている三つの共通点。”という話をしている。 ひとつは、気配りの出来る人。 原田さんの言う、”気配り”とは表面的なものではない。 つまり、目上の人に道を譲ったり、お茶を出す。などといった単純なものではない。 どういうものかと言うと、 周囲の状況を把握できて、自分で行動を微調整出来る人のことを言う。 たとえば、 上司から、ある新聞記事のコピーを頼まれたとします。 すると、 ただコピーをとって上司に渡すだけの人と、 上司が見やすいように、記事を拡大しコピーをとって、 コピーした記事の横に、新聞の日付を書きくわえてから渡してくれる人との違いです。 気配りとは、 ”自分で考える”という行動が含まれているのです。 二つ目は、 ”好奇心”です。 ”それは、君の仕事の範囲ではないだろう。”と注意されるぐらい、 様々なものに興味を持つ人がいます。こういう人間は必ず伸びていきます。 三つ目は、 礼儀です。 よく、上司に、ノーを言える職場にしましょう。と提案すると、 無礼な態度で、ノーを言う人がいます。 これは勘違いも甚だしい(はなはだしい)ものです。 たとえ、 反対意見といえども、言う時には、礼儀と言うものはあるんです。 礼節を持って相手に理解を求めること、これが精神的に大事なことなんです。 私(原田CEO)の子供のころ、 親は、学校の担任の先生に、在学中は絶対に付け届けをしませんでした。 しかし、学校を卒業すると、 必ず、 ”先生の所へ挨拶に行ってきなさい。”とお菓子を持たされました。 在職中の贈り物は、”相手に失礼”だが、無事に卒業したら、 きちんとお礼を忘れてはいけない。それが本当の礼儀だ。と、 子供のころの私にこんこんと話してくれました。 また、東京の大学へ進学した後も、 帰省するたびに、昔の恩師に挨拶に行かされました。 ”気配り” ”好奇心” ”礼儀” 原田CEOが、いままでビジネスで接してきて、 その後、どんどん成長していった人たちの共通点だそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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