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Rice Shower 別館

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おくちゃまギャラリー



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      このコーナーでは和洋問わず、アンティークを気軽に使って楽しんで頂けるように、
      私のコレクションと簡単なレシピなどの実用例をご紹介したいと思います。
      普段使っているのは和物が多いので、どうしても和物が多くなるかもしれませんが・・・(^^ゞ



      7、ベイクドチーズケーキ
      チーズケーキ1

      うちの近所に素敵な喫茶店があったんです。
      静かで落ち着けて雰囲気が良く、お店の方も感じが良かったんです。
      最初は・・・。
      だけど、TVで紹介されたり雑誌に載ったり、有名になってしまってからは感じが悪くなる一方・・・。
      遠方から帰省した同級生と一緒に行った時などは「何、あの態度?」というほど感じが悪く、せっかくの再会も散々でした。
      (その時以来一度も行っていませんし、二度と行く気もありません。)
      また、うちの母が「TVで見たから行ってみたい」という県外の友人を案内して行った時も、ケーキセットを頼んだのに
      出てきたのはクッキー2枚。
      「えっ?」と言ったら「ケーキは売り切れました」と言われ、しかもお会計ではしっかりケーキセット分の金額を
      請求されたそうです。
      でも、このお店のチーズケーキはとっても美味しかったんです。
      食べに行く気が起きなくなってしまったので、自分で焼いてみました。

      <材料>
      ・クリームチーズ・・・・・200g
      ・生クリーム・・・・・200ml
      ・砂糖・・・・・50g
      ・たまご・・・・・2個
      ・小麦粉・・・・・30g

      <作り方>
      1、クリームチーズを室温に戻す。
      2、クリームチーズ、生クリーム、砂糖、たまごをミキサーに入れ、しっかりかき混ぜる。
      3、2、をボウルにあけ、小麦粉をふるい入れさっくり混ぜる。
      4、焼き型にペーパーを敷き、3、を流し入れる。
      5、180℃に温めておいたオーブンで40分焼いて完成。

      チーズケーキ2

      割とあっさりしてフワフワしたお豆腐みたいな食感のチーズケーキになります。
      (あっさりしすぎて、いくらでも食べられてしまうところがコワイ。^^;)
      ちなみに上の写真のお皿は明治時代の印判のいげ皿です。
      一見和風な感じなのですが、鳥が壺から出てきている柄もあったりして、アラビアンな雰囲気がします。
      これは吉備高原のギャラリー款さんで1,000円で購入しました。
      下の写真のお皿は幕末ぐらいの平戸焼です。
      ソテツとちょうちょの柄でこちらはアジアンな雰囲気です。
      これは町田天満宮の骨董市で一枚3,500円で売られていたのを、江戸後期のなます皿とか色々込み込みで
      10,000円にしてもらいました。(^^ゞ


      6、バナナスコーン
      バナナスコーン
      うちのだんなは将来(定年退職したら)“紅茶専門店”を開くのが夢です。
      (理由:コーヒーが飲めないから^^;)
      その夢を叶えるため、私もお菓子作りの研究をしているのですが、だんなもお菓子を作る努力をしています。
      100円SHOPで買ったお菓子の本を見て作れるようになったのがスコーンです。

      <材料>
      ・小麦粉・・・・・200g
      ・ベーキングパウダー・・・・・小さじ2
      ・バター・・・・・60g
      ・砂糖・・・・・大さじ2
      ・塩・・・・・ひとつまみ
      ・バナナ・・・・・2本
      (1/2本は飾り用にスライスしておき、残りは荒くつぶしておく。)
      ・たまご・・・・・1個
      ・牛乳・・・・・適量

      <作り方>
      1、小麦粉とベーキングパウダーをボウルにふるう。
      2、細切れにしたバターと塩をいれて指でつぶしながら、つぶ状になるまで混ぜる。
      3、砂糖を入れて軽く混ぜる。
      4、荒くつぶしたバナナ、たまごを溶いたものを入れて混ぜる。
      5、固さを確認しながら牛乳を少しずつ入れて混ぜる。
      (ちょっとゆるいぐらいで生地は完成。)
      6、スプーンでクッキングペーパーの上に生地をまとめ、その上に飾り用のバナナを置く。
      7、200℃に温めておいたオーブンで15分から20分焼いて完成。

      ところで今回使っているピンクのグレイリーフのチュリーンは全体に細かい貫入が入っていて、
      特に本体の内側はかなり使い込まれて汚いです。
      チュリーン
      でもペーパーを敷いてお菓子を載せてしまえば全く気になりません。
      「チュリーンだからスープやシチューを入れるの。だから貫入が入ってるものはダメ」
      みたいな人もいますけど、“アンティークを使う”っていうのは固定観念に縛られていてはダメだと思うんですよね。
      ずっと使い続けられてきたものをどのように使い続けて次の世代に受け継いでいくかが重要だと思います。
      “チュリーンに焼き菓子”おいしそうで素敵でしょ?


      5、市場で教わったカニ汁
      カニ汁
      旅行先の市場で口頭で教わったものです。
      あくまでも口頭で教わっただけなので、これで合ってるかどうかはわかりませんが・・・。

      <材料>3人分

      ・カニのあたま・・・・・3個
      (今回は紅ずわいを使っています。)
      ・季節のお野菜ときのこ・・・・・好きなだけ
      (今回は白菜とエリンギを使用しました。)
      ・刻みねぎ・・・・・適量
      ・しょうが・・・・・ひとかけ
      ・味噌・・・・・適量

      <作り方>
      1、カニの甲羅を開け、えらを外して4つに割る。
      (カニ味噌はカニ汁に入れても、そのまま食べても(笑)どちらでも可。)
      2、鍋に水を入れ、食べやすく切ったきのこを入れます。
      3、煮立ったら食べやすく切ったお野菜を入れます。
      4、野菜が煮えてきたらカニを入れ、しょうがをすりおろして入れます。
      5、味噌を溶き入れます。
      (カニに含まれる塩分が出るので、味噌は少なめに入れないと辛くなります。)
      6、刻みねぎを散らして火を止め、器に盛り付けて完成!

      写真の器は大正時代のどんぶりです。
      昔のどんぶりは小さくて浅くて、うどんやラーメンを入れるのには向いていません。
      でも、ご飯物や煮物を入れるとすごく映えます。
      印判でいろんな柄があります。
      骨董市では数百円~千円ぐらいで手に入ります。
      ちなみにこれはゆがんでいるので300円でした。


      4、大人のランチ

      東陶1
      ちょっと手抜きの晩御飯です。(^^ゞ
      手づくりハンバーグ+チンゲン菜の炒め物+お惣菜のイカキムチリングを
      東陶(東洋陶器)のランチプレートに乗せてみました。
      東陶って・・・そう、あなたの頭に浮かんだそのTOTOです。
      元々は日本陶器(今のノリタケ)の子会社として小倉に誕生し、
      最初は食器を作っていたんです。
      その頃の食器はとてもモダンなデザインで素敵だと思います。

      レシピを書くまでもありませんが、ハンバーグについて簡単でおいしい手抜き方法を。
      ミンチによくみじん切りにした玉ねぎ(生or炒めた)を入れて混ぜませんか?
      この手抜き主婦(爆)はそんなめんどくさい事は致しません。
      サラダのトッピングとかに使う「フライドオニオン」ってありますよね。
      これを玉ねぎの代わりに混ぜます。
      こうすれば下ごしらえもいらず、玉ねぎに涙する事もなく、ふっくらおいしいハンバーグができますよ。


      3、一人でお茶を

      ギャラリー3 ギャラリー3-2

      今回はちょっと紅茶の話を・・・。
      だんなが寝静まった後、一人でこっそりお茶をするのが好きです。
      何にも縛られず、自由に無駄な時間を過ごす・・・贅沢だと思いませんか?
      しょーもない事ですが、結構ストレス解消になりますよ。
      最近、紅茶はほとんど「レピシエ」のフレーバードティーです。
      定番ですが「ネプチューン」おいしいですよね。
      いつも年末に福袋の一番安いのを買って、それで1年間楽しんでます。^^;)
      あとは、「フォートナム&メイソン」の「アールグレイ」か、
      「リプトン」の「レディグレイ」もおススメです。

      ギャラリー3-4 ギャラリー3-5

      ちょっと見づらいと思いますが、私の愛用している茶道具達です。
      カップは全体に貫入があって、ポットは大きなひびがあります。
      でも、大丈夫♪
      お茶を注ぐ前にまず、お湯を注いでしばらく置いておきます。
      そうすると、カップやポットを温めるだけでなく、貫入にお湯が染み込み、
      直接貫入にお茶が染み込んで茶渋がつくのを防ぎます。
      もう、何年も使っていますが、気になるほどの着色はありません。
      ただ、使う時はどうしても貫入に水分が入って目立ちますけど、
      他人に出すのはともかく、自分が使うのには問題ないと思っています。
      いろんな人が長い間使って伝わってきたアンティークなんだから、気取らず、気負わず、
      少々の欠けや傷くらいは気にせずに、大らかな気持ちで楽しんだら
      もっと×2スージーを身近に感じられるのにな、と思います。


      2、幕末~明治時代の色絵のお平+中華風コーンスープ

      ギャラリー2

      お平とは煮物などを入れる器の事らしいです。
      (おひらってこういう字であってるのかしら?^^;)
      うちではもっぱら汁物を入れるのに使っています。

      <材料>2~3人分

      ・コーンクリーム缶・・・・・小1缶
      (大缶を使うと4~5人前になります。)
      ・中華風鶏がらスープの素・・・・・適量
      (うちでは「味覇(ウェイパー)」という調味料を使っています。)
      ・卵・・・・・2個

      <作り方>
      1、鍋にコーンクリーム缶を開ける。
      2、水を適量加え、鶏がらスープの素を入れて火にかける。
      3、煮立ったら、溶き卵を入れてかき混ぜ、火を止めて完成。
      ※(味が薄ければ塩で整えてください。)

      ご家庭で簡単に中華料理屋さんの味が再現できますよ。(笑)
      ちなみに、コーンクリーム缶+コンソメスープの素+牛乳+塩・胡椒で
      「簡単!コーンクリームスープ(笑)」ができます。
      こちらもさっとできるのでお試しあれ。

      ギャラリー2-2

      スープつながりでもう一つ。
      これは、スージークーパードレスデンスプレイのグレープフルーツディッシュです。
      ご覧のとおり、本体は食器洗い機のせいで絵柄が剥げ×2になっていて、
      ソーサーは細かい貫入とひび+染みがかなりあります。
      これを私は普段カップスープを飲むのに使っています。
      ちょうど良いサイズです。
      最近スージーの物を「使いたいから完品が良い」と言われる方が多いのですが、
      ちょっと違うんじゃないかなぁ・・・と。


      1、明治時代の印判の鉢+マカロニとゴーヤーのサラダ

      ギャラリー1

      私、明治~大正の印判のお皿が大好きです。(^.^)
      いろんな絵柄があって楽しいし、手頃なお値段で買えるし、
      この濃いドイツ呉須の色が意外とどんな料理にも合うんです。
      うちは大皿料理が多いので、食卓にいろんな印判のお皿が並びます。

      <材料>3~4人分

      ・マカロニ・・・・・50gぐらい
      ・ゴーヤー・・・・・小さめのもの1本(大きいものなら1/2本)ぐらい
      ・ツナ缶・・・・・小さい缶1個ぐらい
      ・マヨネーズ、塩、こしょう・・・・・適当

      <作り方>
      1、マカロニを好みの硬さにゆでておく。
      2、ゴーヤーは縦2つに切って中のわたをスプーンなどで取り除き薄くスライスする。
         塩もみした後、沸騰した湯に入れ、2分程ゆでてから流水で軽く洗う。
      3、ボールに1、2、とツナ缶を入れ、マヨネーズで和える。
         塩、こしょうで味を調えて、完成。
      
      あまりゴーヤーの苦味を感じずにおいしく食べられました。
      マヨネーズとの相性が良いのかもしれません。
      ゴーヤーの苦味が苦手な方、一度お試しあれ♪
      彩りが寂しいと思ったら、半分に切ったプチトマトやくし切りにしたトマト、
      型抜きしてゆでた人参や刻んだパプリカなどを飾るとよいかも。


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