2010/09/09(木)22:01
ぶっちん・・・
昨晩、突然亡くなりました・・・。
虚弱体質だったとはいえ、まだ7歳だったのに・・・。
ぶっちんは2003年の春、生後間もない状態で保健所から引き取った子です。
5匹兄弟姉妹だったのですが、コクシが出て大変でした。
(末っ子はミルク飲みの時期に亡くなりました。)
でも、すくすくと育った他の兄姉は素敵なご縁があって里親さんが見つかったのですが、
ぶっちんだけなぜかご縁がなく、ずっとうちで過ごしてきました。
華奢でお嬢様なぶっちん。
(右がサバちょん、左がぶっちん。)
常におっとりと上品な雰囲気を醸し出していました。
「こんなに美人なのに“ぶっちん”って名前はヒドイ!エスメラルダにしよう!」という
抗議もありましたが、「名前は本当のお家へ行って付けてもらえばいい」と思って
ずっと“通称:ぶっちん”のまま・・・そのままでした。
黙って足元にやって来て「撫でて」と頭をさし出すそんな控え目な子でした。
(手前がぶっちん、奥がさくら)
こんなに甘えん坊さんだったのに、うちは常にたくさんの犬猫を保護していてなかなか
ぶっちんをいっぱい甘やかす事ができませんでした。
昨年末活動を休止し、うちで保護している病気や高齢の猫達のケアに専念し、ようやく
少しずつ手をかける時間ができ、新しい生活に向けての準備を進めているこの時期に、
まさかこんな事になるとは・・・。
明後日、新たな嬉しい旅立ちが控えているだけに、余計にショックです・・・。
ごめんね、ぶっちん。
足がしびれる程抱っこしてあげられなくてごめんね。
いつもちょっとだけ抱っこして、「ごめんね、ママ忙しいからね」が口癖になってたね。
床に下ろしても私の顔をいっつも見上げてたね。
生まれ変わったら今度はぶっちんだけお姫様扱いで大事にしてくれるお家に行くんだよ。