【ステーキ】 鉄板フレンチってなぁーに?
友人に誘われて鉄板料理 茅ヶ崎にて夕食。何でも帝国ホテルにいた方が総料理長をしているらしい、鉄板フレンチとのこと。普通の鉄板焼き屋と何が違うのか、よーわかりません。店に入ると奥にある、大きな鉄板が目の前にあるカウンター席に通される。フルボトルが3800円と4500円の二通りの値段設定(例外がなくもないが)のワインリストは、茅ヶ崎という場所を考えれば、よく揃えたほうでしょう。値段についても、まあ妥当なところじゃなかろうか。Green Point NVが4,200円だし。さて。初見の時のお約束。一番安い料理で店の実力をみましょうってことで、とってもベタな名前のコースをオーダー。【食べたの】・茅ヶ崎コース オードブル3品盛り合わせ オニオングラタンスープ 牛ヒレ肉ステーキ3種のソース付(80g) サラダ ガーリックライス シャーベットとフルーツの盛り合わせ コーヒー鉄板焼という調理法がステーキには合わないということを再確認。レアって言ったのに殆どミディアムでしょう、これじゃという焼き具合。それと盛付けが下手というか雑というのか。何を持ってフレンチと謳っているのかわかりませんが、小汚い屋台とは違うのだから少しは綺麗な盛付けというものを意識しないのでしょうか。さらに、オープンキッチンで料理してるところが客に丸見えだってことを認識してないようだ。怒鳴り口調で部下に指示をしたりするので、食事をする雰囲気台無し。段取りや手際の悪い部下君にイライラが溜まっていたんでしょうが、それは理由にならん。さらにさらに。食事を終え、コーヒーを飲んでまったりしていた時、見てはいけないものを見てしまう。焼けたステーキを小口に分けていた時に、切れが悪くなったのでしょう、おもむろに棒状の砥ぎ器を使ってシュッ、シュッと包丁を砥ぎ、何事も無かったように、そのままステーキを切り分けはじめたちゃったのよ。えっと、包丁って鋼で出来てますよね。鋼を砥いだら粉が出ますよね、普通。その粉って包丁側にもついてますよね。洗ったり拭いたりもせず、いきなりステーキ切っちゃうかなぁ。料理のお味?推して知るべしでしょ。【飲んだの】・湘南ビール・生麦酒ビールを飲んでからワインへと思ったんだけどねぇ。料理が料理だから、ワインを飲む気分になんなかったんだよねぇ....。