2023/04/11(火)12:36
浅草観音うら 一葉桜まつり(江戸吉原おいらん道中)
一葉桜
今朝も、透明ワンコのリッキー&ノエルと一緒に、朝のお散歩へ出かけた。
万福寺へ行ってみると、今朝もバーニーズマウンテンドッグのロコ君と、イエローラブのランランちゃんに会ったので、沢山ナデナデしてあげた。
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コロナで3年間中止されていたが、一昨日(4/9)は、4年ぶりに浅草観音うら 一葉桜まつりが開催され、江戸吉原おいらん道中が行われた。
当初は、4月8日(土)の予定であったが、お天気が悪そうなので、4月9日(日)に延期された。
江戸吉原おいらん道中の会場の、一葉桜・小松橋通りの両側には、約330本の一葉桜が植えられていて、ちょうど満開になって綺麗に咲いていた。
午後12時半に開会の挨拶があり、1時頃から江戸吉原おいらん道中が始まった。
江戸吉原おいらん道中では、象潟(きさかた)と藤浪(ふじなみ)の二人の花魁(おいらん)が参加して、一葉桜の並木通りの中を練り歩き、その後メインのステージで花魁ショーなどが披露された。
私は、おいらん道中のスタート地点の近くで写真を撮っていたので、その後、花魁ショーのステージへ行ってみたが、物凄い人で、前の人の頭が写ってしまい、手でカメラを持ち上げて片手で撮ったので、思う様に写真が撮れなかった(泣)。
江戸吉原おいらん道中
[参考:江戸吉原おいらん道中ホームページより]
吉原の狐舞
吉原の狐舞(きつねまい)とは、狐の面をかぶり、両手に御幣または御幣と鈴を持って舞い、鳥目(=穴あき銭)を受けた。江戸時代の吉原で大晦日に行われた行事です。
高張提灯
吉原神社の名が入った高張提灯が道中の先導をいたします。
金棒引き
シャン、シャンと金属製の棒を鳴らしながら歩くのが「金棒引き」。道中を先導する 露払い的な役割であり、真ん中の金棒引きが持つ提灯には仲の町の文字。足元を照らすために後ろ向きに持ちます。
手古舞
片肌脱ぎにして襦袢を見せ、たっつけ袴(膝から下を絞った仕立てのもの)をはき、背中には花笠を背負い、桃割れのかつらを付けたものが、今日の一般的な手古舞の姿です。
禿(かぶろ)
身のまわりの世話をしながら、遊女としてのあり方などを学ぶ花魁のお付きの子達。江戸では中期からおかっぱの髪型はしません。
箱提灯
太夫の名が入った箱提灯が太夫と禿達の前を行きます。
江戸吉原花魁道中では藤浪太夫と象潟太夫の2人の太夫の銘が入っています。
太夫・肩貸しの男衆
太夫の下駄は高く、外八文字を描くために、片貸しの男集が付きます。太夫と呼吸が合わないと。太夫がバランスを崩してしまうので、大事な役割です。
傘持ちの男衆
江戸吉原おいらん道中の傘は、歌舞伎座で使用してるのと同じ、本物の長柄の傘を使用しています。長柄の傘は身分の高い人を後ろから差しかけるためのものです。ここにも太夫の名が。
振り袖新造
15-16歳の遊女見習い。禿はこの年頃になると姉貴分の遊女の働きかけで振袖新造になる。振袖新造となるものは格の高い花魁となる将来が約束された子達です。