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カテゴリ:歴史・文化・伝統
こんにちは😊🌈 桜がまだ美しく咲いている今日この頃。 そして開いた一番最初のページにあったのが、西行法師の桜にまつわる有名な辞世の句。 この和歌の意味は―― 花の命の儚さと、人生の終わりを桜に重ねるその感性に、日本人の美意識が凝縮されています。 松尾芭蕉も憧れた西行と桜実は、私が好きな俳人・松尾芭蕉の名作『奥の細道』も、西行法師の足跡を辿ることが旅の出発点でした。 古から現代まで、日本の花見文化や旅情、詩心に脈々と流れる“西行の桜”のイメージ。 理想の桜を求めて―花見の情景と弘川寺の動画―この西行の句を読んでから、私の中で思い浮かぶ“理想の桜”のイメージを探しに、ネットで写真を検索してみました。写真はコピーライトの関係もあって、Youtubeの動画シェアでご紹介します。 そして、西行の終焉の地とも言われる大阪の弘川寺(ひろかわでら)を紹介する動画も発見しました。現代の風景に西行の面影を重ねながら歩くその映像には、何とも言えぬ風流と郷愁が漂っていて……思わず見入ってしまいました。 桜に想いを託して―現代に受け継がれる和の心―桜はただ美しいだけでなく、私たちの心の奥にある「死生観」や「旅情」を静かに揺さぶります。 けれど、その想いを知るだけでも、桜を見る目が少し変わる気がします。 時間を超えて過去に旅させられた一日でした。
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Last updated
2025.04.09 09:03:18
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