喫茶店

　高松に行って、翌日曜日はとりたてて用事があるわけではありませんでした。せっかく車で来たのだから、ふだんちょっと行けないところに行こうと思ったのはいいのですが、なかなか思い付かない。とにかく　（；´д｀）ゞあちぃ～　からね。寒いよりは行動の妨げにはならないですが、暑さにも限度というのがあります　　一人旅でのいいところですが、思い付かない時は起きて考えようということになりました。車なんで列車やバスの時間を気にする必要もない。とにかくケセラセラ。これって最高のぜいたくですよ　しかし前回の日記でも書きましたが、目が開いたのが９時半。チェックアウトに間に合わないということで、あわてて支度をしてホテルを出たため、何も思い付かないままです。とりあえず朝食でも摂りながら考えようと、歩き始めたのはいのですが、喫茶店がない。というか見当たらない。私は地方の喫茶店に行き、地元の地方紙など読みながら、ゆっくりモーニングをいただくのが好きなんです。喫茶店、特に朝の時間って、その先々の特性がよーく表れていると思います。メニューはもちろんですが、常連の方々の会話を耳にしていると、方言に心がなごむ。夜に行くお店って、意外と方言は聞かないのです。店員の方も東京弁だったり、ほとんど関西弁だったりしますから　これまでで最も感心したというか感動したのが名古屋でのこと。私、過去に何百回も名古屋に行っていますが、テレビで知る名古屋弁なんて、聞いたことがありません。それが中心部からちょっと離れた喫茶店に入ると、名古屋特有の豪華モーニングに驚いた後、年配の方々の会話に「おー、これがまさしくそうだ」との名古屋弁を耳にして、大変感動したものです　ということで、街を歩き始めたのですが、喫茶店がなかなか見当たらない。当然、気温はどんどん上がっていく。丹念に探せばあるのでしょうけど、これはギブです。目に入った店に入りましたよ 　(-＿-;　ドトール　若干ながらＴポイントも貯まるし、Wifiも使用できるので大変結構なんですが、わざわざ高松まで来て、となるとちょっと違うような気がする。列車の時間待ちだったら、ちょうどいいのですが時間はたっぷりあるわけですから　ドトールといえば、東京で、今の街でとパチンコの開店待ちでもかなり利用しているので全国共通のモーニングメニューは、すっかり頭に入っています。そうそう。話がまたそれますが、荻窪には２店のドトールがあって、駅に近い方はモーニングセットがないのですよ（今は知りませんが）。だからホールからは離れますが、遠い方のドトールに行っていました。それにしても、なんでないんだろうね。いつも気分と験担ぎで決めていたなぁ。他にもマクドナルドやケンタッキー、富士そば、今はなきホール隣のそば屋とか、結構選択肢はあったのですが、朝からかなり腹が減っていたり、時間がない時はそばでしたが、一番多い理由は「前回勝ったから」「前回惨敗したから」でした（笑）　コーヒーを飲みながら、あれこれ考える。スマホで調べたりもしたので、結果的にはWifiが入るここで正解だったかな。おおよその作戦を立てて車に乗り込む　目的地を入力したら、高速道路を利用するコースが表示されたのですが、いやいやこれは絶対違うという自信がある。私の経験と予想では高速を利用しても別コースで下の道を行っても所要時間はほぼ同じなはず。だったら高速料金なんて払う必要ないだろうということで、まずは空港通りを行きます 　ちょっとコースアウトして　　高松空港にも立ち寄りました。私の記憶によると１７年ぶりに来た。それにしてもここって中心部から遠いなぁ、と改めて思う。空港に来たのはトイレに立ち寄りたかったからですが、その昔は◎分以内は無料だったはずの駐車場が１５０円ほど払わなければならなくなっているのでヤメ（相変わらずセコい）。元の道にもどることにしました