カテゴリ:旅
きょうの昼間は暑かったですね。気温も30度になり、ようやく夏到来ですか。といっても夕方になると、急に心地よい風が吹き始めて、そんなイメージではないのですけど ただし、日記は真冬のお話です 話を進める上で、このことを書かないと、整合性がとれなくなるので、全く書いていなかった2月を振り返ります。季節があまりに違うので、何かピンと来ないかもしれませんが、ご容赦ください 2月中旬のとある日
というか、ある朝
岡山駅にいました。まだ8時半を回ったところ。随分と早いですが、新大阪~岡山なんて、45分ですから、とんでもなく早いという感じではないのですよ 在来線ホームに行くと
伯備線経由出雲市行きの「やくも」が待っていました。国鉄時代から残る381系という特急車両で、私はそこまで詳しくはないのですが、もうこの路線でしか定期運用していないのではないでしょうか。年齢で言うなら、もう40歳とかになるはず。なかなか貴重な存在です 2年前の同じ時期、普通を乗り継いで途中の新見まで行きましたが、今日は日本海側まで駆け抜ける予定です その2年前にも書きましたが、伯備線は瀬戸内と日本海側を結ぶ陰陽連絡線で、伯備線は最も重要な路線となっています。元々は単なるローカル路線だったものが、新幹線が岡山まで延長されたことで目に留まり、岡山と米子、出雲市を結ぶ重要路線となって電化までされ、今では1時間に1本の特急が走る路線へと「出世」しました
さあ、乗るべ乗るべ 朝の8時半ですが、当然、駅弁は既に店開きしています
「いいとこ鶏(どり)」という名前が気に入って買ってみました。ただ、さすがに朝のこんな時間なんでアルコールはなしです(笑) 高梁川の渓谷が美しいこの路線。新見を過ぎると急に山深くなり
ふと気付くと車窓は銀世界です 伯備線は古い路線で、しかも日本の鉄道によくある渓谷沿いを走るので、カーブが多い。座っていると良いのですが、トイレに行こうと通路を歩くと、危うくよろめきそうになる。トイレでも取っ手にしっかりつかまっていないと、用を足す時、とんでもない方向に行ってしまいそうになる(笑) 電車のウリは大山ですが、天候が悪く、写真が撮れるほどきれいに見えませんでした。そして銀世界が消えると、もう日本海側で
米子に到着しました。いかにも国鉄の駅ビルという、今となっては貴重な駅舎です 改札口をすぐ左に行って、トコトコ歩いていきます
切り欠きホームがあります 停まっていたのは
ねずみ男のイラストが描かれたキハ40 もうお分かりですよね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.06.19 20:39:49
コメント(0) | コメントを書く
[旅] カテゴリの最新記事
|
|