カテゴリ:旅
こんな趣味を持っていると、一度訪れた場所って、なかなか行かないものです。「全国全線乗車」なんて看板を掲げていると、遠方の駅や路線なんて一度訪れたことに満足して「さぁ次」となります。遠方になればなるほどそうですね
それが3度も尋ねる駅が鹿児島県に登場するとは… 結構満足の宮之城線廃線巡りをした夜は川内で美味いものを食べて鋭気を養い、翌日も6時半起床。旅に出ると突然早起き人間になるのが不思議ですが 朝の川内駅 鹿児島中央に向かいます。寝坊したら新幹線で一駅の旅を楽しむつもりでしたが無事起きられたので在来線でのんびり向かうことに そして鹿児島中央で待っていてくれたのが 肥薩線の観光特急「はやとの風」です。指宿のたまて箱と同じく観光特急で、週末のみの登場。隼人から肥薩線に入り、吉松に向かいます。こちらもキハ40改造車 こんな感じの内装で2両編成 出発から1時間で着いたのが 嘉例川駅です。100年以上前に建てられた鹿児島県最古の駅。そのままの姿の木造駅舎が現役です。観光特急なので、5分ほど停車してくれます。ほんのわずかの時間ですが、駅を楽しむことができます。その意味ではとても効率的な特急ですが、問題は人が多すぎること。ふだんは静かな無人駅が、はやとの風到着の際は人であふれます。ですから、どのように写真を撮っても人が入ってしまいます 嘉例川、実は3度目の来訪です。10年以上前に今回と同じはやとの風に乗り、お次は9年前に空港まで車で送ってもらう際、立ち寄りました。実はこの駅、鹿児島空港まで車で15分という至近距離にあります。だったら空港最寄り駅の役割を与えると観光と合わせて一石二鳥じゃないか、と思われる方も多いでしょうが、さすがにそうなると木造駅舎のまま、というわけにはいかないでしょう。駅前も拡張できない形となっています 3度目の訪問ですが、前回はいらっしゃらなかったのが 猫駅長 じー ( -_-) なんだオイ てな感じで見られてしまいました。いつの間にか住み着かれたそうですが、和歌山と違い、こちらは自由気ままな猫ライフを送っているもよう 古めの駅名標と木製ラッチを味わって列車に戻ります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.10.19 20:34:02
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