2008/12/16(火)00:42
大理石様皮膚・温熱性紅斑
いつものように、仕事をしていた時のコトでした
私の職場では、午前と午後の勤務に別れているのですが
午前には、15分の休憩が取れるようになっております。
通常、1人でコナス受付兼事務の業務。
いつも1人勤務でしていると、連絡事項ナドも出てくるので
月曜日と金曜日は、なるべく2人勤務になっています。
この日もそんな2人勤務の金曜日の午前。
15分の休憩に入った時、フト自分の足を見たら。
ナント!
ハッキリと、赤く網目のような跡?がついているではないですか
私の場合「足」と言えば、一番心配なのがリンパ浮腫や蜂窩織炎(ほうかしきえん)。
でも、くっきりと赤くなっているモノの痛くも痒くもありません。
しかし不安でたまらなくなった私は、休憩を終え
「先生っ、先生っ!!コレ何ですかね???」と先生向かって一目散。
すると先生は、コチラが拍子抜けしそうなホド落ち着いて
「あ~、大理石様皮膚じゃろ。」
・・・・・・・・は?
「だ・・・大理石?」
聞いたコトもない言葉に、失礼極まりない態度な私
先生はオモムロに、医学書?のような分厚い本まで引っ張り出してきてくれ
写真を見せながら説明して下さいました。
どうやら、大理石様皮膚や温熱性紅斑、火だこと言われるモノ。
コタツやストーブなど、長時間温熱にさらされて出来るそうです。
正確には、下記の通り。
【温熱性紅斑】
コタツ・ストーブなどで温熱にさらされて出来る網目状の紅斑で
いわゆる火だこである。
多くは下肢、特に下腿に見られる網目状の紅斑で
最初は一過性であるが、繰り返し長時間温熱にさらされていると
持続性となり、青褐色色素沈着を伴うようになる。
→対処法:長時間に渡る熱源との近接を避けるようにする。
【大理石様皮膚】
大理石模様の紫紅色斑が網目状に連なる状態を指す。
狭義には、網目が閉鎖性で一過性のものを指す。
精神的な影響で、前胸部に生じるものと寒冷曝露で下腿に認められるものがある。
というコトです。
先生がおっしゃったのは「大理石様皮膚」の方ですが
この内容を見てみると、ドチラも当てはまる部分があり
私の場合の原因は、受付下に置いてある電気ストーブ。
院内はもちろん暖房を利かせていますが、受付の足元は冷える為
電気ストーブを用意してくれています。
ソレが、1人勤務だとソコまで接近しないのですが
2人勤務の場合、ドチラかがストーブ寄りに座るようになるので
けっこう近接した状態になるんですよね・・・。
で、だいたい私がストーブ側に座っているコトが多く
網目のように赤くなっているのも、一番ストーブに当たっている部分だったんですよね
そして、網目状の模様が連なったように、広範囲に赤くなってました。
しかし、数時間もすればスグに消えてしまったので
イマサラながら、写真撮っておけばよかったと悔やんでる私も居たり
でも、初めはビックリしましたよ、ホントに
あ~、リンパの影響とかじゃなくてよかった~
でも、オソラク長時間温熱にさらされているコト自体
リンパ浮腫にもよくないハズなので、気をつけなければ・・・。
しかし極度の冷え性の私。
先生も「もう少し熱くならんストーブ用意せんといけんかなぁ?」
と、気遣って下さいましたが、ソレはソレで困るんです
寒いのはどう頑張っても、耐えられません
なるべくストーブに接近しないようにするしかないですね。
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