りえぴょんのアロマ生活

いつもの時間のいつもの場所、毎日同じはずの通勤経路にかわいい子悪魔がいました。
それは体長２０ｃｍほどの子猫。
ちょこちょこっと人懐っこく、知らないお兄さんやら誰にでもくっついて行っている様な様子。
そこは駅前で、踏み切りもあれば車も通るし、朝のラッシュ時は子猫じゃなくてもヒヤッとする時があるだろう時間帯。
私はほっとけなかった・・・
そそくさと保護して、自転車で何食わぬ顔して通勤を続けたのでした。

「拾っちゃった～・・・ハハハッ」

社員の目は冷たかったけど、気にしない気にしない。
社員たちは外回りが主だから、すぐ外出するし。

子猫は人肌？母のぬくもり？が恋しいらしく、私のひざの上でしか落ち着かず、箱を用意しても入ってくれなかったりしたのでした。
そのうち私は、鼻水がつつつーーーっ
くしゃみが出て、目が痒くなってきた・・・・

思い出した、猫アレルギー持ちだった！！！

それでも一度手を出したからには最後まで面倒見なければいけない。

行きつけの獣医さんに、健康チェックしてもらって、汚れ具合から見て野良猫、人懐こいという事は、母猫がノラで、ご飯だけ人間にもらいに行っているようなそういう猫ちゃんだろうという事が判明。

私はお世話は好きだけど、この子が来てからアレルギーの結果、喘息が出てしまったので、早急に飼い主を探さないといけない状況に・・・


つづく・・・