昼の顔・夜の顔・ホントの顔♪

2003/01/16(木)19:24

合宿

1月11~13までの3連休を利用して、ニセコにスノーボードをしに行ってきた。会社でお世話になっているご夫妻に、私と仲良しの会社の女の子が便乗して。スノーボードは3シーズン目だが、ルスツかキロロにばかり行っていたので、実はニセコは初体験だった。簡単な感想。ニセコは広い!!アンヌプリも東山もひらふも、全部滑りたかったけれど3日使ってもひらふにしか行かなかった。ひらふはいい山だけれど、まだまだスノーボード歴のない私にとっては、ところどころに難所の壁が立ちはだかり、泣きそうになりながら降りなくてはいけないところが多く、結構辛かった。しかも初日は「ホワイトアウト事件」が勃発したし。山頂に少しでも近づこうとリフトを乗り継いだ私たちは、あまりの風と雪、つまり吹雪に閉じ込められ、どこがゲレンデなのかわからなくなってしまう事件に見舞われた。あれは、正直言ってもう、ホントたくさんだ。本当に死ぬんじゃないかという恐怖に襲われたのだから。ボードの醍醐味は深雪の林をメイクしながら滑ることにあると誰かが言っていたけれど、私に深雪はまだまだ無理だということを痛感した。だって、吹雪の中、ゲレンデの方向を目指してちょっと小高くなっているところを横切ろうとしたとたん足をとられてひっくり返り、雪にずっぽりと埋まってしまったのだから。立ち上がろうとしても、腕が自分の腰よりもずっと深いところに埋まってしまって踏ん張ることができない。吹雪で前は見えないし、体は凍えてくるし、思わず叫びそうになってしまった。「事件は会議室でおこっているんじゃない。現場でおこっている んだ!!」ってこれは違う映画だった。織田違い。どうやてt起き上がったのかはよく憶えてないけれど、雪の中をなんとか抜け出し、ゲレンデらしきところを滑り始めるも、強風にあおられて、考えていた場所に降りてゆけなかった。まるで、初心者のサーファーが波に流されて、始めた場所とは全然違う砂浜に上がり、海岸線をとぼとぼ歩いて帰ってくるように私は、コースから何度もはみだしそうになり、文字通り泣きながら下へ、下と信じているところへ、滑っていった。初日は、その事件ですっかり意気消沈してしまい16:00にはスキー場を後にして、大宴会を開催した。食事をして、温泉に入って、それでも19:00からガンガン飲んだ私たちは疲れも手伝って22:30には就寝翌朝8:00の朝食まで誰も目を覚まさなかった。

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