20日の日記
----- Original Message ----- From: To:20日の日記 (PM 10:30)久しぶりに書く気持ちになりました。彼女が亡くなってから今まで思ったことを。出会いについて。出会いというものは、まさに偶然と神様のいたずらの接点なのかなと思います。私が彼女と出合ったのは、私が数ヶ月間関東のはずれの地に応援で行っていた時のことです。友人から飲み会があるけど来ない?と言われいそいそ出かけたのはいいが、電車が人身事故のため全く進まず。携帯電話もメジャーでなかった当時、連絡はとれず。なんとか乗り継いでタクシーも利用して待ち合わせ場所に着いたのは待ち合わせ時刻30分後。走って地下鉄の階段を駆け上がった時にちょうどみんなが諦めて行ってしまう瞬間。もしあの時にみんなが30秒前に諦めてたら、もしタクシーの運転手が無理して踏切を通過してくれなかったとしたら、間違いなく彼女と出会うことはなかったと思います。彼女、そして私の人生も全く違ったものになっていたんでしょう。それが、幸いだったのか不幸だったのかはわかりませんが、少なくとも私は幸せでした。それは間違いありません。あの時私と会っていなければ、今も元気に生きていたのかな、もっといい人生を過ごしていたのかな、などとウジウジ考えていました。でも、少なくとも私は本当にいい数年間を過ごさせてもらったと思います。だから、答えはどっちでもいいです。本当に。