ある患者さんの報告2
猛暑から一転、体温調節がうまく行かず、体調を崩す方も多いと思います。皆さんはどうお過ごしでしょうか?今回、2日の盆休みをとりましたが、父の墓参り以外は「半身浴三昧」で引きこもっていた「理学気功」のヒエトル萱沼です。《自家製、海鮮ぎょうざ、いい具合に焼き上がりました!やっぱりビールが一番ですね。》また、最近患者さんから、興味深いメールを頂いたので、ご紹介します。最近、「断捨離」という言葉が流行っているようですが、今回の内容はまさにそれで、なかなか安定しない体調を改善しようと、「物を整理して部屋をすっきりさせる」みたいなセミナーに行った患者さんとのやり取りです。実際のところ、セミナー自体はあまり効果はなかったようです。『結局、捨てた方が良いものは、わかっていても、いざとなるとどれも捨てられない・・・』そんな感じだったので、『リストを書いて、「ダーツ」とか「あみだくじ」で決めたら?』と、本気で提案しました。その数日後のメールです。------------------------------------------------------------------------萱沼先生 こんにちは。猛暑が続きますね。 木曜に施術をしていただいた後、耳汁がどっとでて、土曜の午後ちょっと外に出ると頭痛がしてなんとなく体から何かを排出したい感じだとは思ったのですが、みるみるうちに、頭痛もはげしくなり、寝こんだあと嘔吐の連続でした。日曜も頭がガンガンし、土曜同様夜9~10時ころになると嘔吐が激しく、久々に肋骨がはずれるかと思いました(汗) ほんとに苦しく、何もできず、なんとか生きていて唸り声を上げながら、横になっているしかない状態でした(泣) こんなときは弱気になりますよね。 今日は落着いていてメールもできる状態ですが、いったいいつになったら症状がでなくなるのでしょう。 行動すると気分が落ちるし、家のそうじやかたづけを少しずつしようとおもうと体が不調だし、いったい、快調に暮らせる日がくるのだろうかと、不安になってしまいます。(これがよくないとは思うものの) 私が思うに、片づけは方法やらなにやらより、体が何かを排出したがっているように、とにかくスペースをあけろということのような気がします。もはやどれということなく減らすこと。先生がおっしゃるように、捨てるものはダーツとかくじとかできめてもいいのかもしれません。実行に移すところまでまだいきませんが。 とにかく、心身ともに軽くなりたいと思います! 《夏といえばビール。ビールといえば「枝豆」!もちろん生から茹でます。ほんとにいい色してます!》(わたしの返信)耳は腎臓と婦人科ですが、やはり心の毒は5,000倍なので、出しても、しばらくしたら、また毒が溜まって、また出るという感じもあるかもしれません。 やはり、行動パターンを変えてみることが必要でしょう。 とにかく、「捨てる」ことです! ところで、靴は捨てましたか? 萱沼------------------------------------------------------------------------萱沼先生 こんにちは!あの後から以前より結構元気になりました! 靴は2足捨てましたよ^^安定感の悪い夏用サンダルと、足が蒸れてしまうふくらはぎがきついブーツ。あと、使っていない家電製品や収納家具を捨てようと、今粗大ごみに申し込みました!!押入れの奥のほうにあったのですが、出してみると結構大きかったのに驚きました! あと、親との関係があまりよくなくさけていたのですが、とりあえず心配をかけさせるのはやめようと、葛藤のすえ(メール一本ですが)やり取りをしたら、すっきり!!しました。関係がどうであれ、連絡をすることで自分がすっきりするなら、さっさと行動したほうがいいですね! 物や感情が、過去の不用品に囚われてしまっているように思います。 とにかく理屈はどうであれ、自分がすっきり!する方法をとりたいと思います。 《でもでも、私の定番おつまみは「玉葱たっぷり、小アジの南蛮漬け」です!》(わたしの返信) それは、大きな一歩になりそうですね! 「捨てる」行為は、ある部分で何かを「得る」とこに繋がるものです。〇〇さんの場合、「得る」というよりは「行動する」きっかけになったということですね! 個人的な「こだわり」は、場合によっては、知らず知らず行動を抑制してしまいます。 それに気づいたことは、実に大きな収穫ではないでしょうか!これからも、理屈抜きで、すっきりして下さい。