カテゴリ:どちらかと言えば仕事系
中国人はすぐ会社を辞め転職する、なんてことをよく耳にします。
それがついに自分の目の前で起こりました。 もう2ヶ月ぐらい前になりますが、一緒に仕事していた人が 辞めるということが判明。 これはけっこう僕にとっては大変な話です。 その人の入社以来1年弱いろいろ仕事のやり方などかなりの時間を使って 言ってみれば投資していたわけです。 それがゼロになってしまうことに。 表向きの退職の理由が「地元に帰る」とのことでした。 これがどうもおかしいと思ったので個人的に本当のところを 聞いてみるとやはり別の理由がありました。 予想していた通りの内容でしたが本音が聞けたのでよかったということろです。 その後引継ぎを行うわけですが、最初にやり方を説明した後 細かいことは言わずどういうふうにやっていくかを見ていたのですが やはり期待していた程の引継ぎレベルには届かず。 日本の時に出産するんで退職しますという先輩がいました。 その人は営業アシスタントだったんですが今思えばあの引継ぎは完璧でした。 まあどの会社でもその会社なりの引継書があると思いますが それとは別に定型業務の内容はパワーポイントで資料を作り、誰が見ても それ通りにやればできる、というレベルのものを誰に言われるでもなく作っていました。 実際その後、その資料に基づいて次に来た人がスムーズに仕事に入れていました。 ここらへんも日本人のいい所ですね。 もちろん個人差がありますが他人(次の人)のことを 考えてきめ細かい対応ができるなんて。 そしていよいよその人が辞めた後、 うまく引き継ぎされていない所があり少し大変だったりしました。 もちろん引継ぎ期間中にあまり細かいことを言わずにどこまで責任感があるのか 様子を見ていたのでこうなることもわかっていましたが、 やはりまた新しい人に同じことを言うのは面倒だと思ってしまうこともあります。 ということで、基本的に会社の定着率はいいのですが またこういうことが発生する率が高い中国なので うまいこと仕組化して定着させといた方がいいなと思っているところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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