日中スーパーライブ in 北京
前回のブログから半年も経っていました。その間、前回のブログで書いた植物は着々と大きくなり緑の葉をたくさんつけるまでに育っています。そんな中、北京展覧館劇場で開催された「日中スーパーライブ in 北京」を見に行ってみました。もうコンサートと言えば北京展覧館劇場というぐらいよく行なわれる場所です。ヨン様も女子十二楽坊も来ました。オープニングは後藤真希中国語を2日ほど勉強したということでしたが少し長めの中国語での挨拶をしたりして中国人に好評のようでした。ダンスがビシビシとキレまくっていた気がします。中国の歌手にはない動きに思えるのでこっちでは新鮮な印象を与えるはず。次が中国の紀敏佳(ジャジャ)オーディション番組の超級女生から出てきた歌手そういう意味では後藤真希と一緒ですね。とにかく歌がうまく声量があるとい印象でした。日本語の歌もしっかり歌ってました。そして中孝介存在だけは知っていましたが聴くのは初めて。奄美大島出身ということで南国っぽい歌でしたが中国でもすんなり受け入れられそうな気がします。平原綾香北京で本物「Jupiter」が聴けるとは。僕が北京に来たばかりでよく街の様子もわかっていなかった頃よくこの歌を家で聴いていました。だからこの歌を生でしかも北京で聴けたので個人的には心の中で盛り上がってしまいました。平原さんも北京の観客の歓迎ぶりに感激したようで涙してました。たしかに会場の雰囲気は温かかった。相当嬉しかったはず。3月に大学卒業とのことで学生最後となる「Jupiter」が北京で歌い納めに。アルバムがまもなく中国でも発売されるそうでこれはさっそく買ってみます。中国の韓雪(ハンシュエ)ポスターでよく見る人でしたがモデルのようなスタイルでいかにも中国美人という印象。中孝介ともコラボレーションしてました。そしてW-inds中国で圧倒的知名度らしく大人気周杰倫並みの歓声が飛んでいたような。それにしてもボーカルが背が伸びてた。すっかり大人な印象です。挨拶ではしっかりとこのライブの趣旨を踏まえた発言もあったりこの場を作ってくれたスタッフへの配慮の言葉ありと、素直そうでスレてない感じで好感度アップです。またダンスも流石で十分魅せつけてくれました。最後は全員でキロロの「未来へ」を合唱。この歌は中国でかなり有名になっている。劉若英が「後來」というタイトルでカバーしているし、日本料理屋でそんな背景からかよく「未来へ」が流れたりしている。こういう場面で聴くとこの歌もなおさらよく聴こえる。これで会場大盛り上がりでフィナーレ。中国人が頑張って日本語の挨拶や歌を歌ってくれると単純に嬉しいのでその逆の日本人が中国語の歌や挨拶すると中国人も嬉しいだろう。やはり日中友好というのはこういう歌を通した文化交流が大きな役割を果たすんだなということを今回のライブで改めて実感できました。