女子十二楽坊五周年コンサートへ行く
女子十二楽坊が北京に来る、ということで早々とチケットを確保し無事金曜に観に行ってきました。僕は北京で二胡を習っていることもあり女子十二楽坊のコンサートがあったら必ず観に行こうと思っていたので実現して満足でした。また恵比寿ガーデンホテルでのライブDVDを何度か観たり、まだ日本にいた時に二胡の孫さんを取材した短いドキュメンタリー番組をみたりして自分にとって妙な親近感があるようなグループです。コンサートの場所はヨン様が映画のキャンペーンでも使った北京展覧館劇場。会場ではだーじゃおさんにもお会いしました。他にも日本語が聞こえてきてそれなりに日本人も多く来ていたようです。そしていよいよコンサート開始。やっぱり音楽は目の前で聴くのがいいですね。DVDとはわけが違います。中国の曲が多く演奏されたのですが中には日本の曲も有り・サザンの真夏の果実・I WiSHの明日への扉・夏川りみの涙そうそうこれらを聴いた時には日本人的にはいっそう盛り上がりました。この中でどうしても二胡を中心に、しかも孫さんに目がいってしまうのですが特に僕自身も二胡で弾く涙そうそうが演奏された時には さすが! と唸らされます。もう左手の指の動き、弓を持つ右手の動きのやわらかさ、その他全てが格の違いを見せ付けられたという感じでした。それを観れただけで十分満足というところです。涙そうそうは二胡で練習するには基本的なほうなのですがプロが演奏するとこうも深く弾けるのかと、またこの曲を高いレベルで弾けるように練習したくなってしまいました。コンサート中メンバーの人数を数えてみると13人いました。一時期話題になったメンバー13人説のフルメンバーで登場だったんでしょうか?(笑)でもどうも琵琶のメンバーが入れ替わってます。モーニング娘並みのメンバーチェンジだったんでしょうか。そしてコンサートは無事終了したのですがやはりここは中国。お客さんが帰りだすスターダッシュが早い!曲が終了したとたんに皆席を立ちだします。まだメンバーがステージ上に見えてるんですが。そしてここがチャンスをばかりに僕はステージ近くに寄って行きました。そしてメンバーをそれなりの近さで観た後スタッフが撤収し出した頃ばっちり楽器を写真に収めてきました。 そうして暫くしているとなんと女子十二楽坊メンバーの大移動に遭遇。帰る途中かと思いきや後からわかったのですが、サイン会がありその為に移動していたようでした。そしてまだステージ近くにいたらなんと二胡の孫さんが出遅れていたようでスタッフと2人で目の前に登場!なんと少し会話までしていまいました。なんかこの人といずれ話す場でもないかななんてDVDとか観てた時に漠然と思っていたら不意をついてそれが達成してしてまいました。「思考は現実化する」という言葉がありますが、まさにその通りになったということです。そしてサイン会。みんな仕事とは言え愛想がいい。また近くでみるとすごい気の強そうな人が多い。さすが中国と思えました(笑) 人気blogランキング