愛する人
愛する人が、います。ここ数年、時々見失いそうになりながらも、ずっと心の中にその人がいるのです。妄想じゃないかと思ったり、打ち消してみても消えない想い。何度となく、この想いは本当なのか、自分の中で審判しました。そのたびに、やっぱり本当のものだと、心がうったえる。最初は、とてもこの想いに生きる自信がなかった。くじけそうでした。でも、数年かけて、わたしは自分を変えて来ました。自分の中の真実に従ったら、変わらざるを得なかった、という方が正しいかもしれません。また、変わっているようでいて、わたしの真実の姿に、どんどん近くなってきている、わたしの魂のままの姿で生きるために変化の道を歩んでいるのだという気がしてなりません。ふと思いました。わたしはずいぶん歩んできた、変化の道を、成長の道を。わたしはずいぶん手放した、恐怖や悲しみや、自分の心を重くするものたちを。自分と向き合って。それをさせたのは、愛する人との出会いであったと。出会いが触媒となり、何度となく負けそうになりながらも、わたしをここまで歩ませたのです。数年前、出会った当時、わたしは自分に確信が持てず、自分のことが好きではなかった。いま。わたしは、自分のことが好きです。これから、きっとこうなっていくだろうという予想図、確信がある。歩んでいこうと思います。ありがとう。すべてのものに。