Traveler's Island

晴れ。
座間でオフロードの練習会。昨晩の飲み過ぎで、頭がクラクラ。
14時には引き上げて、引っ越し予定の部屋の大家さんとの面接と部屋の案内をしてもらいにに行く。
実は先週、空き部屋となる部屋の住人に直接交渉して、部屋の中を見せてもらっていた。しかし、ルールとしてホントはいけないことらしく、不動産屋から固く口止めされていた。
その住人いわく「黒柳徹子」ばりという大家さん。さぞかしデッカイ頭をしているのかと思いきや、どうやら大変話好きなようだ。「バイクが2台ある」という嫌な顔をされる話にも、「アラ、じゃあツーリングとか行くの？」とか「いつからアナタそんなにおてんば（やや死語か？）になったの？」とか、結構好意的。率先して置けそうなスペースを探し始める。付き添いの管理会社の人は「じゃあそろそろ･･･」と切り上げようとしても、大家さんのマシンガントークは終わらなかった。最後に「ぜひ借りてください」とのこと。
さらに、前の住人が冷蔵庫とガスコンロ、洗濯機を置いていってくれるという。一歩間違えれば粗大ゴミだが、私にとってはかなりありがたい備品。
この物件、先週も書いたが、やはり縁を感じる。それは、先週出会った元住人を見て、ビビッと来たのだ。「この人、私に似てるな」と。その人が、結婚してこの部屋を出る。それがまた、なんとなくウレシイ気がしたのだ。この物件を見てから、私は一週間申し込みをしないまま、ほったらかしていた。もう他の人に決まってダメだろうな、と思っていた矢先に、不動産屋がどうも密かに申し込みを入れていたらしく、今日にこぎつけたようなのである。
6畳1間の居候生活1年3か月に、いよいよピリオドを打つ時がきた。それにしても引っ越し時に一番心配なのは、電化製品の配線ができるかどうか･･･なんせ、電話の差込口が玄関だったもんな～