2006/10/09(月)00:18
資格試験、その後
秋晴れ。
先日、資格試験を受けたとここに書いた。
そして、見事に玉砕したわけだが、この数日私は葛藤していた。
それは二次試験の勉強をやるかやらないかである。
一次試験は11月の初旬で、二次試験は11月の下旬。
万が一、合格していた場合、一次試験の結果が出てからでは遅いのである。
勉強しても決して無駄にはならないので、勉強するぜ!
そう言いたいところなのだが、二次試験の内容は小論文であり、
一次試験のなかば丸暗記に近い勉強方法とは違って、
机に向かうのにもかなりの気合いを要するのだ。
(そんなわけで現実逃避のため、ほとんど更新していないこのブログに手が伸びたわけだ)
ほんと何から初めてよいのやらって感じで、勉強方法からの模索である。
編集者&ライターのはしくれ者としては、
小論文なぞチョロイと言いたいところなのだが、
実は私は文章を書くのが得意ではない(えっへん!)。
その理由は自分でよく分かっている。
ディテールを追求するあまり、全体の構成ができないのである。
(たいしたディテールでもないのだが、
小学校の時の作文では「一部分だけが光る」と言われたらしい)
この資格の小論文はかなりハイレベルで、
経済のことや環境問題、法律などについてのお題について、
事実関係を述べながらなおかつ自分の意見を述べなければならない。
そしてこの「自分の意見を述べる」ということが大事ならしい。
ところが私は、自分の意見なんて述べないつもりである。
そもそも意見なんて持ってないし。
経験から言えば、「自分の意見=世間での意見」とすることが最良の論文なのである。
そこに、ほんの少しでしゃばらない程度にオリジナリティを入れられたら、
かなりのレベルになるんだろうがもちろんそこまでするつもりはない。
一番大事なのは意見ではなく、知識だろうと今のところ思っている。
まあどっちにしろ、意見はおろか知識もないが…。
毎日言ってるけど明日からがんばろっと。