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テーマ:学習 塾(265)
カテゴリ:教育について
テレビやゲームは受験の敵と言って、
家族みんながテレビを見るのを我慢したり、 ゲームを子供から遠ざけたりするという話を ときどき耳にします。 うちはまだ真剣に受験を考える時期ではないけれど、 私は、勉強のためにテレビやゲームを子供から 遠ざけるようなことはしたくない。 受験をするのは何のため? 子供に良い教育の機会を与えたいから、 成長の機会を与えたいから。 だったら、むしろ積極的にテレビやゲームもやらせる べきだと思う。 やりたいこと、楽しいことがたくさんあって、 葛藤しながら、失敗しながら、 時間の使い方を覚えていく。 甘い誘惑に打ち勝つ力を身に付けていく。 そうやって受験に打ち勝った人は、 勉強と遊びの折り合いの付け方を身に付けている。 自分の心をコントロール出来るようになっている。 親に障害を排除してもらって、受験に没頭した人は、 高校生、大学生、社会人となって初めて遊びを知った とき、誘惑に打ち勝っていけるだろうか。 人は弱いもの。流されやすいもの。 だからこそ、自分の心の弱さを知って、 その弱さを克服して、自分の心をコントロールしていく 訓練が必要なのだと思う。 切れやすい子が増えてきているのは、 こういう訓練を意識的にやらない親が増えてきていることが 原因の一つではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月04日 23時14分11秒
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