2009/05/11(月)21:14
リストラではない、組織再構築である。
リストラとは、いったい何でしょう?
わが社では「リストラしない」と言いながら、社員を一人一人、解雇しています。
わけが分から無くなりました。
それで、「リストラ」の意味を調べることに。
Wikipediaの解釈は下記の通りです。
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リストラとは、英語のリストラクチャリング(Restructuring)の略語で、本来の、と言うより正確な意味は「再(Re)構築(structuring)」である。
そもそもは事業規模や従業員数の増減を問わず、単に「組織の再構築」が行われることに対して使われる言葉であるが、実際の「リストラ」は、現状の事業規模や従業員数を維持、もしくは増強した上での組織(企業)再構築ではなく、組織再構築のために不採算事業や部署の縮小(ダウンサイジング)を行い、またそれに伴う従業員解雇(特に整理解雇)が行われる事が多かった。
このため、日本を含めた多くの国では、組織再構築の実施による不採算事業や部署の縮小に伴う「従業員削減」のみを意味すると言うように、本来の意味から全くかけ離れてしまい、ただ単に“解雇”と解釈されるケースが多い。
また、日本においては、1990年代初頭バブル崩壊以降、デフレ経済の進行に伴ってリストラを行う事例が官民を問わず急速に増加したが、当初は意図的に日本語を英語で言い換えることで経営側の心理的後ろめたさを軽減することを目的にしていた(ダブルスピーク)。
しかし現在ではこの様な解釈が一般的になったため、大手企業や外資系企業を中心にあえてこの言葉の使用を避け、「組織(事業)再構築」や「組織の建て直し」など、改めて日本語で表現する事も多い。
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なるほど、やっと分かりました。
会社が、「組織再構築するだけで、リストラはしない」と強調している意味が。
今回、「組織再構築」で、正社員が一部解雇されることになりますが、
これも、リストラではないってことの意味が。
因みに、うちの部の上海サイト従業員数ですが、
昨年9月の270名(BP社員を含)ぐらいが、今の180名ぐらいになり、
30%減少されました。
今回のリストラ、じゃ無くて「組織再構築」では、
また何名が離職するんだろう。。。。。。
前日の日記で書いた給料の高いSQAですが、
今月を持って、転勤することになりました。
自分で転勤届けを出したそうですが、よかったと思います。
残っていたところ、リストラの可能性が最も高い方ですので。。。