2008/02/20(水)23:30
Live / Earth, Wind & Fire
1989年のライブ盤ということらしいが、ディスコグラフィーにもないし、公式HP等でも全く触れられていないので、ブート音源かもしれない。大手量販チェーンで購入したのだが。アメリカ・アトランタでのライブと記載されているが、メンバーが「ドウモ、アリガトー!」と叫んでいるので怪しい。
とはいえ演奏は素晴らしいものである。EWFのライブ盤といえば何といっても1975年の『Gratitude』(邦題『灼熱の狂宴』)にとどめを刺すが、低迷期であるはずの本作も引けをとらない。
Vol.1と2に分かれているが、ライブならではの雰囲気が濃厚なのは2の方。メンバー紹介から「Let's Groove」に入っていくところなんか、サスガだ。そしてEWFのレパートリー中私が最も好きな「That's The Way Of The World」。何度聴いても良い曲だ。聴き入っているのか、聴衆も大人しめ。やはり日本でのライブ録音なのかもしれない。
1.Reasons
2.Brazilian Rhythm
3.Let's Groove
4.That's The Way Of The World
Earth, Wind & Fire:
Maurice White (vo,ds,vocorder)
Verdine White (b)
Larry Dunn (kb)
Andrew Woolfolk (ts)
Sheldon Reynolds, Johnny Graham (g)
Fred White (ds,perc)
Philip Bailey (vo,perc)
Ralph Johnson (vo)