Edinburghの雲

2010/04/08(木)10:13

日本の大切な宝

桜の蕾がはじけだした3月末 お世話になった書道家の高橋香石先生の 30周年記念のレセプションがありました 香石先生との出会いはなんと スコットランド 私たちがエディンバラにいたときに アバディーンで個展を開いていらした 香石先生を知り なんでもやりたくてうずうずしていた うちの宿さんの心にび~んと響くものがあり 是非 あちこちで日本の文化を紹介したいと スコットランドの5カ所で展覧会を開催しました アバディーンには 実はもうひとつのグラバー亭があります もう一つの名所 日本のグラバー亭からは想像もつかない  ふつうの家 なのですが、 ここで香石先生は個展を何度もやっていらっしゃいました。 ね、私たちの知らないところに、すごい日本人がいるでしょ? その後、香石先生の書は スコットランド全土の市長さんに贈呈されて いまでは 市長室に飾られている(はず) だから スコットランドを訪問されたときは 市長さんに聞いてみよう!!! でもって 6歳から書を始められたという香石先生 以来50年だそうですが(足し算をしてはいけないぞ) プロとしてご活躍されてから30周年 100人を超えるお弟子さんやファンが集まりました 書道のパフォーマンスあり オカリナや琴、尺八の演奏あり オペラ歌手の登場ありと その多彩なご友人がお祝い なかでも 心打たれたのは パフォーマンスで 白い足袋をまったく汚すことなく みごとに大筆をふるわれて 書かれた文字がこれです 読めますか? これは 「織」という字 幾重にも織りなしていく人生を表現されました 素敵 私と宿さんは 「残」かと思っちゃいましたけど(爆) 無学でごめんなさいまし!!

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