先生から
小学校の先生をやっている人と話す機会があった。まだ先生になって数年だということもあるけどとても忙しいらしい。昔は5クラス、6クラスあった学校も今では2クラス。よくて3クラス。すると行事の負担が多いそうだ。何かをやる手間は、生徒が多くてもさほど変わらない。でも、担当する先生が少ないため格段に負担が増えているらしい。しかも、毎年恒例の行事になったものは、なかなかつぶせない。「理科離れは感じますか?」と聞くと「理科離れよりは、全体的な学力低下が問題かな」とのことだった。クラスが少なくなると、専門の先生の数も変わってくるらしい。多いと理科などの教科の専門の先生もおけるらしいのだけど、今の学校では、数が少ないので音楽と家庭科だけとのこと。都内でこんな感じだから、地方へ行くともっと大変だろうなぁ。