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カテゴリ:理科教育
理科教育のメーリングリスト で
「離陸・着陸時は拍手を」 というスレッドが立っている。 元ネタは、 「修学旅行で一部の外国を見習い、生徒と皆で離着陸時に拍手をしてみた。 だいたい、空を飛ぶって不思議ではありませんか。」 という、高校の先生からのもの。 そこから、 「そうですよねぇ。鉄の塊がとぶって不思議」 とレスが入ると、 「鉄じゃないです。軽量かつしなやかかつ丈夫なもので作らないと燃費悪すぎの はずです。」 というつっこみが 「座席は翼の上あたりが楽しい。離着陸時のフラップの動きはもちろんのこと、飛んでる間のエルロンの動きがなかなか乙です。」 というコメントで、話は飛行機の話題広がりを見せ、飛行機マニアという人や熱気球のパイロットライセンスを持っている方、飛行機マニア歴が人生の半分を超えてしまった人間という方などが加わり、楽しいものに。 ちなみに、 「飛行機を「金属の塊」と考えるとだめ。 アレは「アルミで出来た凧」と表現せねば。 (もちろん、チタンもFRPもありますけど、やっぱり主流はアルミ合金)」 だそうです。 ML公開されているものですし、忘却禄を兼ねて、 「[rika:42926] Re: 離陸・着陸時は拍手を」 をちょっと引用させていただきます。 (ちょっと改) 「ジャンボクラスまで大きくなると、最大離陸重量でもたぶん比重は0.2g/cm3を切ってるのでは? 胴体の外板(モノコック構造なんで当然強度部材)の厚さなんか約3mmって聞いたこともありますしねぇ。(すんげぇ薄いでしょ) まぁ離陸時の速度が約250km/h前後なんで、風速にすると70m/sの超強力台風並みの風が当たれば、凧と考えれば浮きそうな気がしません?」 という解説。 水族館の方から、 「3メートル級の大型のサメを6個体をオーストラリア(シドニー)から空輸大作戦をしたときの経験談」 も飛び出し、現役を引退した旅客機に乗った体験談が。 ([rika:42934] Re: 離陸・着陸時は拍手を) 内装がとりはらわれた空間は 「荷物がなければ、空気を運んでいるのでは と思うくらい、飛行機の中は「がらん洞」です。」 とのこと。 その後、エアロフロートねたになったり、ベルヌーイの定理についての話題で http://www002.upp.so-net.ne.jp/a-cubed/lift/index.html こんなサイトが紹介されていたり。 まだまだ話題は続きそう。 また、ゆっくり時間をかけて読んでみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.11.11 14:50:50
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