理系ママのつれづれ日記

2007/04/09(月)08:03

生まれる

子育て(152)

PCの調子が悪かったのと、上の子の入学式など出て疲れてしまい 熱が出たりしていて書けなかったのですが、 3月の末に無事出産しました。 計画出産でしたが、計画通りにはならず、 一日遅れの出産でした。 促進剤を打っても本格的な陣痛は来ず、 結局、2日目も最後になって破水させると一時間後に 生まれてきました。 久々に見る小さきものに、上の子2人とは別の可愛さがありました。 そして、お腹の狭い中から、広い世界に出てきて一生懸命声を出して泣いた姿に、 生きる力強さを感じました。 妊娠中は、妊娠してしまったからこれもできない、あれもできない。 やりたいと思って手を上げた仕事ももらえなかったり、 いろいろ中途半端で終わってしまったり。 そんなことをウジウジ悩んでいた私ですが、 一生懸命生きようとする姿に 私も一箇所に踏みとどまっていないで また新たに踏み出していけばいいんだという気持ちになり、 大きな力をもらったような気がしました。 翌朝、病室で見たNHKの朝の連ドラ 「芋たこなんきん」 おりしも、主人公のダンナさんが亡くなる場面。 その臨終の場面で子供の一人、亜紀ちゃんが 男の子を出産したとの知らせが入ります。 人間の生と死。 ドラマの中で、亡くなってゆく人の周りで歌う「こんにちは赤ちゃん」の歌が、 なんとも自分への歌と重なって、しばらく涙が止まりませんでした。 多分、出産後のホルモンの関係もあったのでしょう。 それにしても、いいドラマでした。 そして、3月ももう終わり。 退院後、家へ帰って来た私に 久々に大学時代の友人から電話がありました。 結婚式の二次会に出ないかという誘いです。 それは、昔付き合っていた彼が結婚するという知らせでもありました。 気がついてみると、その彼と出合って夫と出会うまで8年。 そして、夫と出合ってちょうど今年で8年目になります。 もしかすると、何かいろいろと見直す節目の年なのかもしれません。 一番上の子の小学校の入学もあり、 産休、育休中なので子供に不便をかけることもありますが、 子供と向き合う時間を多めにとることもできました。 3人目を妊娠、出産できたこと。 本当にうれしく思います。 しばらくは、乱暴モノの上の二人の子を怒りながら 赤ちゃんの世話をする、怒涛のような生活が始まるのでしょうが、 赤ちゃんの表情を見ていると、本当に心が和みます。 おっぱいを飲んでひざの上に置くと満足そうな表情。 何だか、心に邪気が無いおじぞうさんのように見えたりして。。。 (親バカ入ってます。(*^_^*)) ちなみに生まれた子供は、またもや男の子。 にぎやかな我が家になりそうです。

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