|
テーマ:障害児と生きる日常(4426)
カテゴリ:真面目
学校から電話があり 卒業式に 本人に内緒で 保護者からの 言葉をお願いしますとのこと。はてさて いかがしたものでしょう。友達の何人かが就職先が決まるなか りきくんには
とうとう お声がかかりませんでした。誰よりも元気で 誰よりも大きな声で 挨拶の出来る子。きちっと 感謝の気持ちを伝えることができる子。就労先でも 高評価をいただきながら 採用されることはなかった。4月から 就労支援施設に通います。 私が 真っ先に 頭に浮かんだのは 感謝 りきくんの おかげで こういう支援を要する世界を知りました そして おそらく 出会うことも無かった人たちと 知り合いになれました。 お姉ちゃんも お兄ちゃんも りきくんのおかげで 障害児教育や脳科学の研究に すすむことになりました。私も PTAの会長なんで引き受けなかったし かみさんも さまざまな 自閉症支援の資格をとることもなかった りきくんの 頑張っている姿が どれだけ 家族を励ましてくれたことか。 最初の頃 りきくんや その仲間たちを見て 指を指して 頭の上でくるくる指を 回して笑った人たち 手を繋ごうという催しに 手をつなごうとせず りきの小指を ちょっとだけつまんで 手をつなぐまねをした人 イベントの手伝いにきたのに 人が来なくなる と 邪魔扱いにした人 いつも一生懸命頑張っているのに そんなこともできないの と笑う人 どんな躾をしてたのと親をバカにする人 でも 今は だれも りきを笑わない。 私の誇りだし そんな りきのぱぱでよかったと 感謝している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.01 13:44:21
コメント(0) | コメントを書く
[真面目] カテゴリの最新記事
|
|