森のなかの豪邸をみると思い出す。母のひとこと。

３月６日　火曜日。 きのうは月曜日だった。明日は水曜日だ。 あたりまえや。 今日のオランダは、やっぱり「雨」ときどき曇り。 風もけっこう吹いている。 私が住むワセナーは、大きな木がたくさん生えている。 大きいで。日本の山にあるような大きな大きな木が、 「こんにちわー」、と生えている。 夜半から、それらの大木がゴウゴウと唸っている。 コワイ。 でも、森は大事ね。 国土の多くを　埋め立てで成っているオランダは、 当然のように山というのがほとんど（まったく？）ない。 そういう地形だから、 風を防ぎ、柔らかな地盤を守る森の存在は、 オランダには重要な意味があるんだろうと思う。 ところで、 うちからちょっと行くと、大使館公邸やお金持ちの人がたくさん住むエリアが。 門から家が見えない、、という家もチラホラある。 市のモニュメントになっている建物もあり、なかなか素敵。 そんなところなので、 日本からお客さまが来ると、我々はまず 「ワセナー豪邸めぐりの旅／半日コース」にお連れする。 ようは、車に乗って、近所をブラブラと走り、お金持ちの家を見て回る。 ずっと前、私の両親が遊びに来たときも、連れていった。 私　「お母さん、あれはカナダ大使の公邸だよ。テニスコートもきれいやろ？」 母　「ハーッ」 私　「ほんでこれが、インドの公邸らしいわ。」 母　「ヘーーッツ」 私　「この家は、日本庭園みたいな橋がかかってるよ」 母　「ホーーーッツ」の連発。 いやいや、、。おかあさん 「　は　ひ　ふ　へ　ほ。」　の発音練習じゃないんですから。 他になんかコメントないのん？ 母　「.......なんぼやろか？」 そう来たか、、、。 さすがやな。 ほなまた明日～。