オランダから普通の暮らしつづり。

みなさま　こんにちわん。



ぬるりとした夜気が。

明日は雨のようです。　

なかなかズボッツとあったかくなりませんなあ。日本なのによー。

ま、しかし、

春の雨は　新しい芽吹きを誘いますね。（あら、美しい）



さて、


夕食の後は、パソコンを開いて　ニュースを読んだり
サイトをのぞいたりしています。

母は、隣の部屋の炬燵に入って　うたたねしながらテレビ。


テレビの音を聞くとはなしに聞いていると

「日本人妻のなんたらかんたら」という番組をやっていました。

要するに海外に嫁いだ日本人妻からみた　

外国の仰天ライフというのを　「大げさ」に紹介する番組のようです。



ママの味に喜んだり、
家に遊びに来たママと、ハグ＆キスするマザコン旦那とか、
（マザコンとは思わないけど。ちなみにオットも似たような感じ。パパともキスする）
人参まるかじりが赤ちゃんのおやつというデンマークの子育てとか。
（ドイツ人の赤ちゃんは黒パンかじってるぜ）

たぶんそんな内容。


日本人のゲストさんは　えーーーーっつ、とか
やだーーーっとか、大げさにびっくりしていたけど、

こんなもん、あーた。

外国人と結婚したら、
多かれ少なかれ　どんな国の人でも本の一冊くらいかけるほど
ネタはあるでしょう。


最初は、びっくり仰天で、
マジかよとか。　うっそ～とか。　なんでー？とか。

ま、いろいろ感じるところもあったろうけど、
そのうち　自分も慣れてきて　
そのうち　
どんな習慣にもそれなりに意味があるもんだとか思いはじめて、
なんとも思わなくなるのが常。


反対に
日本人が普通に思っていることが　外国人にとっては仰天なことも
あるのだろうから、お互い様ってところでしょう。



夏にお邪魔したオットの実家で、
スイカがお昼ご飯として出てきたときのキョトン感やら
それをナイフとフオークで食べたときのオヨヨ感やら
ひたすら肉のみを食べ続けるドイツ風しゃぶしゃぶやら（拷問かと思った）
下着などの白物コットンをを90度で洗うお洗濯やら（煮沸消毒かよ）
パンのバターは*無塩*バターとか、（最初は物足りなくて。。慣れたケド）

とかとか　もっと確かあったはずなんだけど
ナンだか最近慣れてしまって　スッツと浮かびませんよん。


むしろ今では　たまに帰る日本の習慣に改めてびっくりしてしまう
自分です。


レストランで「すみませーーーん」と叫ぶ　待てない人たち、
ありがとう、と言うと「いえいえ、すみません」と謝る人たち、
スーパで、きちんと両手を前に組んでおじぎをするレジの人、
コースメニューが次々と出てきて落ち着かないのに、「ごゆっくり」と言う
レストランの給仕の人。


ははは　の　は。


改めて書くと、どうしても日本の過剰サービス系に偏ってしまいます。

これも　きっと日本に長く住んでいると普通になるんでしょうねー。


でも、なんでも、どこでも、誰でも。
「違うからおもしろい」んだな。やっぱり。



こんど機会があったら、オットに

「私の何にオドロイタか」をぜひ聞いてみたいと思います。


きっと　いろいろ出てくるんだろうなあ。ははは　の　は。

ってか、今でもびっくりしていたらどうしましょう。



てなわけで。








いつもありがとう。
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