2014/05/18(日)23:38
今年の春夏 ナニ着よう。
みなさま こんにちわん。
週末のオランダは 夏のようなお天気。
ビーサン、グラサン、ノースリ、半パンはもちろん、
バーベキューのいい匂いが風に乗って食欲をそそる季節になりました。
いやはや。 あっという間に夏気分です。
晴れると「サイコー」なオランダです。
4月の中頃からほぼひと月、
日本で何をしていたかというと
前半に合流していた夫と息子と広島に小旅行した他は
取り立ててどこに行ったわけでもなく
何をしたわけでもなく、何となく普通の暮らしをして過ごしていました。
ほとんどの時間、もっぱら実家で
家の用事をこなしたり、高齢になった母親と過ごして。
それは、正直 楽しい という感じではないのだけれど、
父親が亡くなってからは
一人で暮らすの母のために「帰りたい」から「帰らなければ」という思いが
年々強くなって来ています。
毎度、母親の見えない力に引っぱられるように、帰国の途につくのです。
それでも、
見事に晴れ渡った 日本の5月の空の下、
犬の散歩の途中でベンチに座って 道行く人を眺めたり、
新緑が発する濃い空気を胸いっぱい吸い込んだり、
(イワユル ソレハ 森林浴。 )
カラリとした風にゆれる洗濯物を ぼんやり眺めたり、
そんな 常の時間に ほっこりと和む時間は それなりにいいものでした。
元来「出無精」なので 結構それもまた楽し、てなところです。
ところで、今年の春夏のレディースフッアション。
日本とヨーロッパで 微妙に(いやかなり)違うことに気がつきました。
特に カジュアル系。
レギンスやスリム系が主流のボトムスはまあ 同じとして
日本は、上にチュニックやAラインのトップスを合わせるのが主流。
方や ヨーロッパは トップスに ぴったりとしたティーシャツなんかを合わせて
身体の線を出すようなラインが多いような気がします。
ううむ。
カワイイ路線が人気の日本の洋服は 若い女性にはいいけれど
中年女にとっては なかなか手強い。
とりわけチュニック風のトップス。
なのに、
カワイイお洋服大好きな 30代40代はたまた50代と見られる女性の多いこと。
後ろから見て 若い女性だと思ったら 顔見て オヨヨ、だったり
洋服は可愛いけれど、背中が丸まって 残念だったり
チュニックが体よく「中年ハラ隠し」になっていたり、と
いやはや〜。恐いコワイ。 ワタシモキヲツケナケレバ。と言う事に。
個人的には、ヨーロッパ系のぴったりロングトップスが好きなので、
そういうデザインを探したけれど、経験した限りでは
日本のトップスは裾広がりのゆったり系ばかりで
なかなか見つけることができませんでした。
欲しいけど、可愛いけど、
これをアタシが着るのは いかがなものか!と自問自答。
「Kwaii / カワイイ」 が 新しい日本文化のキーワードと言われるこの頃だけど
人間は やっぱりある年齢になったら
きっちり「オトナ」になっていかないと。
フアッションもしかり。
カワイイばかりじゃなー。と思ったりします。
てなわけで。
いつもありがとう。
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