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カテゴリ:ドイツがらみ。
みなさま こんにちわんこ。
今ひとつスッキリしないお天気。 さて、夫の継母となる義継母が、先日ココに来たときに 「あーたにアゲヨと思って持ってきたんよ。」と 手土産をくれた。 一つは、可愛らしいガラスの小皿。アクセを入れても良さげなものだ。 なぜ、小皿をくれたのか、は不明であるが。。ありがたく頂戴した。 続けて彼女は大きなカバンをゴソゴソと手探りだした。 彼女がカバンを手探りだすと、そこから何が出てくるのかは長い付き合いで知っている。 居合わせた娘も「でた〜」ってな顔をしている。 出てくるものは、たいてい「紙の類」。 つまり、新聞記事の切り抜きや、美術館のパンフレット、絵葉書などなどである。 義継母は、新聞の切り抜きが大好きで、色々な記事を切り取っては保存している。 そして、記事の中になんか日本人が出ていたり、(たとえば日本人アーティストが個展をやる、とかそんな記事)日本に関連するものがあると必ず切り取って、次会ったときにわたしに「くれる」のである。 オットにも渡している。(これは故郷のミュンヘンの話題などが多いようだ) 今回は、出かけた美術館で見た「桜」をモチーフにした絵が私を連想させたらしく、その絵葉書をくれた。それから、欧州でも有名なピアニスト/内田光子さんのDVDもくれた。(古い) ありがたい。思い出してくれて「ありがとう」。(涙) しかし、である。 もうこのなんていうか「桜、富士山、盆栽、日本人の名前」=「わたし」という連想ゲームをなんとかしてもらえないか、と思う。思い出してくれるのは嬉しいけれど、なんていうかかんというか、もうなかなかキツくなってきたのである。 去年、オットが一人で帰省したときも、帰り際にやっぱり「(私に)渡してくれ。」と竹のザル(竹が日本を連想させたにちがいない)をこと付けたらしいが、、オットは「いらん」と言って受け取らなかったらしい。(後でわたしのぼやきを聞くのが嫌だったんだろう) 息子が一人暮らしを始めるときも、お祝いに「富士山」のポスターを持ってきて「アパートに貼れ」と言っていた。夢見るヤングな大学生の部屋に富士山のポスターはいかがなものか。。 息子=日本人 という発想もなんだか悲しい。 彼は半分ドイツ人なので、なんならビールやソーセージのポスターでも良いが、それだって彼はきっと嫌だろう。(笑) ま、そんなわけで、 アジアな物(でいらないものは)はわたし。富士山桜サムライ盆栽加えてなぜか竹製品もわたし。 義継母の心根はありがたいが、これからは気持ちだけ受け取りたい、と思ってしまうわたしは あかん人だろうか。。 いつもありがとう。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 26, 2022 12:35:25 AM
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