カテゴリ:いい本、みつけたっ♪
先日購入したしつけの本、
ムツゴロウ動物王国・犬がよろこぶしつけの学校 を読み終えました。 、、といっても、分厚い本ではないのであまり時間はかかりませんでしたが。 (^ ^;) 今まで読んだ本との一番の違いは、 オオカミの群れのしくみを当てはめていないことだと思います。 一般的には、 オオカミの仲間であるワンコも群れで暮らす習性があるので 人間がその群れのリーダーになることで従わせる というような形で書かれていることが多いのですが、 この本では、 オオカミの群れと犬(イエイヌ)の群れとは少し違うとされています。 確かに、ワンコも群れますが、 オオカミほど強固なヒエラルキーは形成していないので、 ボスになるための厳しい対応はあまり必要ではないということです。 つまりは、ボスになる必要はない、ということ。 たとえば、 食事は必ず人が先、とか、散歩の行き先は人が決める、とか。 私が学んできた方法のほぼすべてについて ある意味、「否定」されてしまったのですが、 ショックを受けるというより、 どちらかというと納得してしまいました。 、、、もちろん、 ムツゴロウさんの本だ、 ということもあると思いますが。(^_^;) 特に「しつけ」をしたわけでもないのに きちんと飼い主の言うことを聞くワンコもいれば、 トレーナーに預けてもなかなかできないワンコもいます。 性格や犬種の違いもあるとは思いますが、 本当にそれだけかなぁ、と思うことも。 あれもだめ、これもだめ、でなくてもよい「しつけ」。 「肩の力を抜いて犬たちとの暮らしを楽しむ」 「人と犬は母と子」 「しつけとはその家の暮らしに合ったすごしやすいマナー作り」 (いずれも本文より) などなど。 薄い本ですが、 いろいろなことを感じた一冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.30 17:03:11
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