カテゴリ:トレーニングレポート
ひっぱりのひどかったmixワンコのその後です。 実はこの子は、里親会に保護されたワンコでした。 近所のお宅で一時預かりをされていたのですが、 あまりにもひどいということで、 少しでも状態を改善するべくトレーニングをしていました。 そして最近、縁があって新しいお家へ行くことに。 現在はそのお家で相性判定中とのことです。 私が接していたのはわずか1ヶ月ほどの間だったので、 劇的な効果をあげることはできず、 アイコンタクト、お座り、伏せ、(短時間の)待て、 (近距離からの)おいで、ひっぱりの改善、まで。 他の犬を見た時の興奮に対しては、家の中で吠える犬から注意をそらす程度までしかできませんでした。 ですが、できるようになった基本コマンドも伝えてもらっていますし、新しい飼い主候補さんはこのようなワンコの経験がある方だということなので、上手くお見合いがまとまってくれたらいいなぁと思っています。 この子の変化を楽しみにしてくださっていた方、 中途半端な形で終わってしまってすみません。 もしお見合いが失敗してしまったら 続きがあるかもしれませんが… (^_^;) ここで、他の犬にあって興奮してしまうワンコ対策を簡単にご紹介すると… 1)しばらく他の犬に合わない時間に散歩をする 2)この間は徹底して人に注目をさせる練習をする 人を常に意識して歩き、 名前を呼べばこちらへ来る程度まで (「つけ」をさせるならまずこの段階で練習) 3)少しずつ犬のいる時間にもどす 他の犬を見つけたら名前を呼び、 おもちゃやおやつで注意をそらす。 (最初は遠くから見る程度。近距離のすれ違いは最終段階) おおまかな方法はこんな感じです。 ちなみにそのワンコは、3)を始めて間もなくお見合いに入りました。 興奮して暴れる時は、抱き上げるよりも、 噛まれたり怪我をしないように、 犬の体をしっかり抑えて動きを封じます。 もちろん、リードは首輪を持つくらい短くします。 ただし、挨拶さえできればOKだったり、 お友達ワンコと一緒なら大丈夫という場合もありますので、 あくまでも一つの方法として考えて頂ければと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.12 16:47:15
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