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カテゴリ:大人の勉強
「今回は本気!!!」
「もう絶対ダイエットする!」 「でもとりあえずチョコ食べちゃう!」 …っていうの、あなただけじゃありません。 割とみんなそうです。笑 ダイエット中なのに何かつまんじゃいます。 なぜでしょう? では、 結論から。 結論:チョコを食べることでドーパミンが出るから。 ダイエット中なのにチョコがやめられないあなたへ。 脳の仕組みを理解すれば、 ダイエット中のチョコはやめられます。 …今回は、 脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ] を読んだ要約をしていきます。 本書は、 【脳の仕組みを理解することで、人が能動的に行動できるようにすること】 を目的としています。 ドーパミンとは、脳内物質の一つ。 ドーパミンが出ると、 幸福感、快感を感じます。 (例:美味しいご飯を食べる、好きな異性と喋る、テレビゲームをする等) 快感や幸福感を感じるため、 人はドーパミンを出すために行動します。 これにより、 タイトルにあるような行動に結びつきます。 「ダイエット中だけど…チョコ食べたい…」 こうなるのは当たり前。 なぜなら、チョコを食べると 「おいしい*\(^o^)/*」 と思い、幸せを感じるからです。 この幸せを感じる瞬間に脳内ではドーパミンが出ています。 では、 人はダイエットができないんでしょうか? 答えはもちろん「No」 ダイエットができる人、 ダイエットができない人、 それは根性の差でしょうか? 根性ももちろんありますが、 工夫をすればダイエットはできます。 根性なんて全くない僕自身、 ダイエットで10kg痩せられました。 本書を読むと、 ダイエットに限らず、 様々なドーパミンの誘惑を逆手にとり、 能動的な行動がとれるようになります。 ドーパミンの誘惑は、 具体的に以下のような例があります。 (例:ダイエットしているけど…チョコ食べたい…、テスト前だけど…ゲームがしたい…、やらなきゃいけないことがあるけど…スマホを見てしまう…等) そこで、 ドーパミンに操られる行動をとるのではなく、 ドーパミンを操る行動をとることが重要になります。 では、 ドーパミンを操るためにはどうしたら良いか。 1.目標設定を細かくする 2.適切に過程を経験する 3.達成時に褒美を設定する 一つずつ解説していきます。 1.目標設定を細かくする 抽象的な目標ではいけません。 (例:「痩せたい」→× 「1ヶ月で2kg痩せる」→○) このように数字で目標を設定します。 すると、 数字を達成したときにドーパミンが出ます。 人はドーパミンを出すために行動するので、 数字で目標を設定すればダイエットができます。 また、 「1ヶ月で2kg痩せる」と目標設定したら、 「2週間で1kg痩せる」 「1週間で500g痩せる」 といった具合に、さらに細かい設定ができます。 この細かい設定をクリアするごとに ドーパミンが出るので、目標達成がしやすくなります。 もちろんこのとき、 無理な目標設定をしないこと が大切なのは言うまでもありません。 2.適切に過程を経験する これは上記のように、 細かい目標設定を楽しむことが重要です。 1週間で500g痩せることを決めたら、 1週間後に体重をチェックし、 クリアした喜びを経験すること。 ドーパミンが出る瞬間を楽しむことが重要です。 3.達成時に褒美を設定する 最後に、目標達成時の褒美について。 1週間で500g痩せられたら、 目標達成の喜びによってドーパミンが出るので、 これだけでも良いです。 しかし、褒美を設定することによって、 「達成の喜び+褒美の喜び」 が待っているので、 人は更に目標達成のために頑張るようになります。 (例:1週間我慢していたチョコを食べる、1日だけ何を食べても良い日を作る等) 1.目標設定を細かくする 2.適切に過程を経験する 3.達成時に褒美を設定する を繰り返すことによって、 脳は強化学習します。 強化学習とは、 行動と快感の結びつきが強くなること。 最初にダイエットを始めた頃よりも ダイエット終盤の方はタイトルのような行動はとりづらくなります。 なぜなら、 脳が目先のチョコよりもダイエットの先にあるドーパミンの快感を優先するからです。 今回は僕の拙い要約によって、 伝えきれないことが多くあったと思います。 脳について知りたい、 また、 なにかと目先の誘惑に負けやすい、 そんな方におすすめの本でした! 脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法【電子書籍】[ 樺沢紫苑 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.18 17:55:21
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