2013/09/26(木)12:09
北京旅行 観光編 <1>
北京旅行の第一日目は、
北京空港に着いて昼食後、
一路、世界遺産・万里の長城へ
下に見える駐車場からロープウェイに乗って、
一気に北八楼まで行きます。
カメラを構えていたら、
工事用のゴンドラが通り過ぎて行きました。
ちなみに、客用のゴンドラは日本製だそうです。
万里の長城の長さは、
札幌から那覇迄2往復する距離。
全長6000キロ以上あるそうです。
山の稜線に沿って、
アップダウンしながら延々と続いています。
秦(紀元前259~210年)の始皇帝が作ったといわれ、
宇宙から見える唯一の建造物だそうです。
この日は曇り空だったので、
比較的楽に観光出来ましたが、
それでも、この急な坂道を上り下りするのは、
結構大変でしたよ。
でも、見晴らしが良くて、
2千年以上も前の人達に思いを馳せました。
第一日目の観光はこれで終わり。
翌日は、最初に天安門広場へ…
7月1日に、
中国共産党結成90周年記念行事があったとかで、
北京市内のあちこちに、こんな飾りがありました。
天安門の正面
ニュースでよく見かける建物です。
この兵隊さん、微動だにしませんでした。
天安門は皇帝の居城だった紫禁城の正門です。
お人形が立っています。
皇帝とお妃でしょうか?
時折兵隊さんが通り過ぎて行きます。
何をしているのかは・・・
分かりません(苦笑)
かつては「紫禁城」と呼ばれていた
故宮博物院は、
歴代の皇帝が暮らした巨大な宮殿群です。
敷地面積が72万平方メートルという
信じられない位広い所に、
数えきれない位沢山の建物群。
もちろん、世界遺産に登録されています。
近くで見ると極彩色が素晴らしいです。
北京オリンピックの時に、
綺麗にお化粧直しをしました。
ラストエンペラーが撮影された大和殿
大和殿のアップ。
中に3歳で皇帝になった溥儀の
小さな玉座がありました。
ここは、紫禁城の大奥の様な所です。
屋根の上のシーサーの様な飾りが面白い♪
紫禁城の中で緑があるのは、
この御花園だけ。
後は、全然樹木がありません。
ガイドさんの話では、
紫禁城にないものは、樹木、台所、トイレ。
木造建築なので、火事を一番恐れたそうです。
アチコチに真鍮製の防火用水がありました。
冬の間は、中の水が凍らない様に、
下に焚口が付いています。
石の建造物
頂上の亭まで岩の内部から上る事が出来るそうです。
兎に角、人が多い!
この日が特別じゃなくて、
何時もこんな感じだそうです。
中国の人達は、
一生に一度でいいから北京に行きたい。
みんな、そう思っているんですっって…
最後の神武門
故宮博物院(紫禁城)は
想像以上に、もの凄く広かった!
ニュース等で、
北京の空は、光化学スモッグで
何時も曇っているって聞いていましたが、
綺麗な青空が見えましたよ。
でも、暑かった!
次回は、天壇公園と、
西太后が楽しんだ王朝庭園・頤和園です。
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