カテゴリ:LIFE with CITROЁN
BMWだけでも、たしか4台くらい、候補にあげていたと思います。
年式、色、金額も違うクルマでしたが、その中でも一番あやしいプライスだった(笑) 『95年式 318i コスモス・ブラック』 を見に行こうと思いました。 すでにこの時、『のりたま』という名前をつけていました。 (3月11日の日記をご覧ください♪) そう、この ![]() お店に電話すると、まだ売れてないとのことだったので、その日の午後に見に行くことに。 しとろーと1時間半くらいかけてお店に行くと、ネットに掲載されていたのと同じクルマがお店の前にありました。 実際にクルマを見せてもらって、まず感じたことは 『本当にあのお値段でいいのデスか!?』 ということ。 クルマの外装から見せてもらったのですが、ルーフの塗装状態を見て、 『このクルマに決定!』 と感じました。 内装は、年式の割にはキレイだし、シートにタバコの焦げ跡や、極端な日焼けの変色もなく、ルーフの垂れもナシ。 機関も特に悪いところは見受けられず。 ただ、バンパーやミラーに、小さな擦り傷なんかがあったのですが、日常生活には全然差し支えない場所ですし、ミラーの傷なんて、言われなければ気づかないくらい。 9年落ちにしては、上々のコンディション。 前のオーナーさんがとても大切にしていたことが良くわかりました。 舞い上がっていたとか、BMWだからとか、そんな理由ではなく、試乗もせずに、その場で契約書にハンコを押しました。 このクルマだったら、私の、しとろーの、最良のパートナーになると確信したからです。 当時の相場よりも、はるかに格安だった、このクルマ。 なぜそんなに安かったのでしょうか? それは、そのクルマが『代車として使用するつもりのクルマだった』から。 そのお店がBMWを中心とした輸入車を販売しているお店で、販売のメインは、3シリーズではすでにE46。 旧型のE36より、E46を売りたいわけです。 しかも、のりたまは318iという、4気筒で、一番下のグレード。 程度は良くても、走りを求めるユーザーには不人気なのです。 だから、元々は、売らなくてもよかったクルマで、欲しい人がいたら安く提供しよう、ということだったのです。 こういった、不人気車の中に、程度の良い格安車がある、ってことは知っていましたが、実際にそんなクルマに巡り会えたことは、たいへん幸運なことだと思います。 契約してから約1週間後、のりたまは私の元にやってきました。 その時初めて運転しましたが、素直に『いいクルマ』と思えるクルマでした。 本当は、日本車がよかったのです。 故障も少ないし、どこにいったってメンテナンスに困らないし。 BMWを選んだ、ということは、私にとってはおそらく『最大の妥協』だったのではないかと思います。 でも、結果として『最良の選択』になっていると思います。 これからも、『最大の妥協にして、最良の選択』の、良きパートナーであることを願っています☆ おわり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月19日 23時49分11秒
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