2007/07/31(火)18:41
『最後の晩餐 平和主義者の連続殺人』
キャメロン・ディアス主演、なのに、全然知らなかった作品(笑)。
しかも、ブラック感に溢れるコメディ!
どうやら、日本では、劇場公開されてないみたいデスね。
DVD 最後の晩餐 平和主義者の連続殺人 【シネマ・ザ・チョイス 第8弾】 (8/29 発売予定)
原題は“THE LAST SUPPER”。
“平和主義者の連続殺人”って副題は、邦題のみ。
でも、この副題ってのが、ジャストフィットなんだなぁ~(笑)。
共同生活をするリベラリストの5人の大学院生たち。
彼らは、ゲストを招いて、食事をしながらディスカッションする。
この議論のジャンルというのが、また多岐にわたっていて面白い(笑)!
そして、そのゲストは彼らの主義に合わなければ、正当に理由をつけられて、殺されてゆくのデス。
彼らはなんといっても、“平和主義者”なのだから(笑)!
映像には、フランソワ・オゾン監督の『8人の女たち』のような、“舞台的な雰囲気”がある。
もしかすると、とぱーずが不勉強なだけで、この『THE LAST SUPPER』という作品、舞台化されているのかもしれない。
そう感じるほど、この作品のストーリーは、限られた空間の中で繰り広げられていた。
そして、この作品には、“トマト”がキーアイテム?として登場しているけれど、このブラック・コメディは、もしかすると、『アタック・オブ・ザ・キラー・トマト』へのオマージュなのか(笑)!?なんて感じてしまった(笑)。
とにかく、トマトがよく育つわ、増えるわ(笑)!
ちなみに、この作品のエンディングテーマ『TOP OF THE WORLD』は、最近ではサントリーのCMでも流れていましたが、その他にもTVでよく耳にする曲で、“少年ナイフ”という日本人ガールズバンドがコピーした、カーペンターズの名曲デス♪
映画『WILD SPEED』でも使用されているようですネ☆