りみCAR-STYLE~クルマと映画と男と女?

2008/10/18(土)20:04

『クローバーフィールド』

映画&DVD(320)

“乗り物酔いに似た症状を引き起こす場合があるので、ご注意下さい” というこの作品、心配になりながらも鑑賞してまいりました(笑)。 カウンターでチケットを買う時に、鑑賞する人には、説明と共に注意事項の書かれた紙が渡されました。 そんなの、初めての体験です(笑)。 客層は、意外なコトに熟年層が多く、10数人程度(笑)の観客の半分近くはそんな年齢層でした。 皆さん、大丈夫だったのかしら…? パンフレットは、真ん中辺りの何ページかにシールで封がされ、鑑賞前に読めない設定になっています。 でもいつも、パンフレットは鑑賞後に購入しているので、私にはあまり意味がなかったですが(笑)。 実は私は、船が苦手…(^^; 普段だったら、列のど真ん中あたりの席を指定しますが、さすがに心配だったので、端っこの方の席をとり、さらに、いつもならポップコーン&ドリンクを買いますが、心配すぎたので(笑)、ドリンクのみにしました。 この作品の公開前日、朝の某テレビ番組で、メイキングの一部が流れました。 一般市民がビデオカメラで撮影した、という設定も、一旦CGで作品を作り出して、俳優さんはそのCGの動きに基づいて演技していたのだとか。 俳優さんが闇雲にカメラ回していた訳じゃないのですね(^^; パンフレットによると、登場人物の関係を示唆する為らしい、最初のパーティーのシーンは、正直いってかなり退屈で、暗い室内で“どうでもいい人の結婚式のビデオを観せられているよう”で、かなり眠気に襲われてました(笑)。 強い光や、光の点滅が少々苦手な私にとっては、時々見られる強い光の点滅…例えば、橋の辺りのシーンや、倒壊しかけたビルの階段のシーンなどの方が、画面の揺れよりも、キツかったです(ToT) そういったシーンでは目を開けているコトができず(笑)、ストーリーの最も重要な部分の大半は、まともに観られませんでした(;^_^A というか、少し寝そうになってたような気が…(汗) PG-12指定らしいですが、ストーリーは別として、これだけ強い光が発せられていると、ホントにそれでいいのかなぁ?という気分でした。 多分、コレを鑑賞された方のほとんどが、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』を頭に思い浮かべたのではないかと思いマスが、プロモーションの手法などもひっくるめて、似ているかもなぁ、なんて思いました(笑)。 当時と違うのは、インターネットの普及を逆手にとっている、ということ。 映画に関して、事前の情報をさほど気にしていない私にとっては、その辺りに紛らわされることがなかったので、今となっては、ちょっとばかりつまらなかったな、というのが残念なトコロ(^^; 個人的には、こういった“スクープ的”な内容の映像は、実際にはテレビのニュースなどで目にする事が多いので、映画館のスクリーンではなく、家庭のテレビサイズで観たほうが、リアリティが増すように感じます。 でも、それをスクリーンに持ってくる事が、やっぱり“映画=娯楽”なのかなぁ~(笑)?

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