『ライフ～いのちをつなぐ物語（ONE LIFE）』

またまたサービスデーに休みが入ってたりしたんで、映画(笑)。 このＢＢＣのネイチャードキュメンタリーシリーズは好きなので、公開を楽しみにしてました♪ やっぱ、ＢＢＣすごい～！ 小さなものは食虫植物にアリ、カエルから、大きなものはクジラまで、その生き物目線で撮影されていて、“もしかすると自分もドラえもんの道具で、この動物達と同じスペックになって、その世界に入っちゃったのかしら!?”なんて感じるほどの臨場感！ いやいや、やはりこういった作品こそ、３Ｄの出番なのではないか!?なんて思ったり…(^-^) 今回の作品も世界各地で撮影されていますが、日本からは、温泉に入る地獄谷のニホンザルの映像が登場していました。 “サルが温泉に入る”というのは、もちろん知っていましたが、そこにはあまり知られていない(と思われる)サル界の掟が存在していたのです。 今までは、サルが温泉に入って気持ちよさそうにしてる映像を見ても、「カワイイ！」と思うだけでしたが、これからは、ちょっと見方が変わりそうですよ(笑)。 この作品で一番印象に残った生き物は、“イチゴヤドクガエル”という、小さな小さなカエルです。 生態も想像を遥かに超えていましたが、保身の為のビジュアルは、それ以上…(^^; だって、上半身は赤で、下半身は青…スパイダーマンみたいなんだもん(笑)！ あとは、“ハキリアリ”という、地下の巣でキノコを栽培するアリの生態も、大変印象深かったですね～。 巣に隠されたヒミツも、想像を絶するくらい！ (ただし、私の頭脳レベルに限る) 進化の中で培われた“それぞれの命に合わせた、それぞれの命のつなげ方”があるんですよね。 全体的には、鑑賞前の邦題の“いのちをつなぐ物語”という言葉から受けていたイメージとは異なっていましたが、原題の“ＯＮＥ ＬＩＦＥ”という言葉は、この映画の世界観を巧く表現しているんじゃないかな、なんて感じました。 う～ん、やっぱ、３Ｄで観てみたいよ、こういった作品は(笑)。 ドキュメンタリーは退屈…なんて方でも、映像や音楽の絶妙なテンポで、きっと最後まで飽きずに楽しんでもらえる作品だと思います☆