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里山暮らし、ときどきヨーロッパ・ロングステイ

●山の中のジャム・セッション・・G・マーヤ

【山の中のジャム・セッション】ジャズ・集い.jpg
凄いモノを聴いてしまった!
リミンは、久しぶりに、
今だ興奮冷めやらず!の心境です!

いつもなら、リュックを背負った登山帽の山男たちや、
ハイキング軍団の人々が闊歩している丹沢のヤビツ峠。

「あなたと超えたいヤビツ越え♪パート2」でご紹介した、
あのヤビツ峠を少し超えた山小屋に、
およそ場違いな人と車が続々と集まった。

ジャズ・パーキング.jpg
ジャズ・人.jpg

「第9回丹沢JAZZライブ」を聴くために、
三百人ちかい人たちが「丹沢青山荘」に詰めかけた。

ジャズ・きまぐれ喫茶.jpg

正直いうと、私が足を運んだのは、
「山の中でのジャム・セッション?
 なんだか、ちょっと面白そうだわ~」

緑の風の丹沢で、ランチしながらジャズ・ライヴ♪
ジャジィな午後も素敵かも☆

ジャズ・ランチタイム.jpg

そんな軽い気持ちからだった。

と、ところが曲が始まった瞬間、
オープニング・ナンバーは「サニー」
ガーンっ!ときた!
す、スゴイ! スゴ過ぎる!!

一曲めで、すでに「Grace Mahya(グレース・マーヤ)」のトリコになった!

あとは、もう・・
「スイングしなけりゃ人生じゃない♪」の世界だった!

<ジャズ・ライヴ.jpg

ヘレン・メリルばりのハスキーボイスに
若さのパンチの調味料、
唄い始めた瞬間、存在そのものが、まさにJazzy!

「日本にもこんなに凄いジャズ・ボーカリストが誕生したのか」
当初の軽い気持ちを、見事に打ち砕く嬉しい衝撃!

●新宿、紀伊国屋書店の裏通り、
 ジャズファンなら知らない人はいないと思う「DUG」

 昨年末のXマス、伝説のジャズ・バー「DUG」が、
 40年の歴史にピリオドを打って店を閉じたことは
 まだ記憶に新しい。

一つの時代が終わった‥そんな一抹の淋しさを抱いて
閉店のニュースを受け止めた人たち、私もその一人だ。
その「DUG」のラスト・ライヴ・セッションの目玉になったのが
この「グレース・マーヤ」だったのだ。

もともとはライウ゛ハウスじゃなかった新宿「DUG」に
立ち寄った、今をときめく大勢のジャズ・ミュージシャンたち。
渡辺貞夫とチャーリー・マリアーノ、日野皓正バンド、
アート・ブレーキー、セロニアス・モンクと枚挙してたらキリが無い。

集まるミュージシャンたちは、
真夜中頃から誰からともなく演奏を始め出し、
いつしかジャム・セッションになっていったという。

なかでも、ふらりと来店した、チック・コリアや
スタン・ゲッツも加わって、白熱した大ジャム・セッションが
夜明けまでも続いたという話は、今でも
ジャズ・ファン垂涎の伝説になっている、あの店だ。

カーメン・マクレエのソロも収録したこの店からは、
ジャズ史上を飾る様々なアルバムが生まれている。

その「DUG」のオーナー中平瑞穂氏は、
「ラストのライヴはグレース・マーヤで」との
思いがあったそうだ。

学生の頃から「DUG」に通い詰めていた
お客の一人で、現在はCBSソニー・レコード、プロデューサーの伊藤八十八氏は、
聴いた瞬間「うちからレコードを出そう」と決意したという。

今回のライヴは、
この両氏が語るマーヤとの出会いの物語と、
メンバー紹介から始まった。

・ボーカル、ピアノ 「グレース・マーヤ
・ドラムス 「バイソン片山
・サックス「宮崎隆睦
・ベース  「山下弘治


「DUG」の最後を飾った「Last Live at DUG」は
マーヤの二枚目のCDアルバムだ。

この中には、その夜、突然、風のごとく現れて、
クリスマスのプレゼントにと一曲吹くと、また
風のように新宿の雑踏の中に消えていった一人のジャズマン、
日野皓正の熱いトランペットのハプニングな演奏も収録されている。

私は、この2枚目CDにも収録されているという
ドイツ語バージョンのJAZZ「Bei mir bist du schon」に、
鳥肌がたつほど感動し、すぐさま会場で売っていた、
アルバムの1と2を買ってしまったほどだ。

3枚めのアルバムも、現在、制作中とのこと、
秋に発売予定と聞き、また楽しみが増えた♪

マーヤは秦野生まれの丹沢育ち☆
「丹沢の星・マーヤ」の歌声は、
やがて、世界のジャズ史上に、
流れ星のごとく煌きながら降り注ぐことだろう☆

ライヴ終了後も、みんな興奮の面持ちで、
この場所を立ち去りがたく‥

ジャズ・解散.jpg

思い思いにJazzyな風を反芻していた‥。




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