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カテゴリ:「陽の沈む国」を目指した男たち
太平洋を渡り、アカプルコからメキシコ横断し
その後、迎えの船に乗り換えて、 大西洋を渡り、イベリア半島に上陸した支倉常長の一行。 アンダルシアを流れるグァダルキビール川が大西洋に 注ぐ河口の町「サンルーカル・デ・バラメーダ」に 辿り着いたのは、出航からおよそ一年後のことです。 近くの「コリア・デル・リオ村」には、今でも ハポン(日本)さんの姓を名乗る人たちが大勢住んでいて、 彼等は、日本に帰らなかった支倉一行の末裔だと言われて います。 ついでに、私の好きなシェリー酒は、 この町と「ヘレス・デラ・フロンテーラ」それに 「プエルト・デ・サンタマリア」の三つの町を結んだ 三角地帯で作られたものだけをシェリー(ヘレス)と 呼ぶことが許されているのです。 あのヘレスの人々と出逢ってしまったら、 日本に帰らなかった人たちの気持ちが ほんの少し分かるような気がして‥ 近いうち、この「コリア・デル・リオ村」を訪ねる予定です。 ※写真は仙台にある「支倉常長の銅像」 「コリア・デル・リオ」にも同じものを贈ったそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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