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里山暮らし、ときどきヨーロッパ・ロングステイ

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2006年09月05日
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カテゴリ:パリの空の下
作家で、画家で、食の達人で、
長野県東部町に広大な農場を有する「ヴィラデスト」のオーナー。
ワイナリーで自家製ぶどうのワインまで作ってしまう、
まさに日本のピーター・メイルのような「玉村豊男」さん。

玉村豊男といったら、やはり、すぐ頭に浮かぶのは「パリの街」
昨夜、彼の本を読んでいて「半径1キロ半の日常」と題したエッセイに、一人で深く頷いてしまった。

『パリでも、それ以外の他の国でも、だいたい私のパターンは
 似たようなものだ。
 便利なところにある安宿に泊まって、そのまわりを歩く。

 肉屋、靴屋、洗濯屋、‥一軒一軒、何の変哲もない裏通りの
 店を見て歩く。舗道の具合や、信号のかたち、ゴミ箱の色‥
 そんな、どうでもいいことに気をつけながら丹念に散歩する。

 途中で出会う歩行者たちの顔や服装や動作もよく観察する。
 そして疲れたら、カフェに入って休息する。

 ほとんど観光名所へは行かず、もっぱら<半径1キロ半>の中を
 ウロウロしていると、不思議なことに、その国、その都市の
 特徴的な姿が、かえってよく見えてくるのである。』

そう、その通りだ!私は声に出して言いながら、
寝転んで読んでいた本をパタリと置き、それから意味も無く
飛び起きて、ソワソワする。

そして、「どんなもんだい鶴巻温泉」と名づけた
私たちの里山暮らしを、つくづく考えてみる。

毎日、買出しに行く生協「ミア・クチーナ」
毎週火曜日の100円デーにまとめ借りする「ビデオ屋さん」
一ヶ月に一度のご近所医院の「ササオ内科」
たまに行く「洗濯屋」「歯医者」「美容室」

そして、うちの裏山「弘法山」や、団地近くの散歩道、
どれもこれも半径3キロ内にあり、私たちは毎日その円の中を
ウロウロしているという訳だ。

そうあらためて、考えてみると、秦野の里山のみならず‥
どこに出掛けても、旅館やホテルの周りの、
それこそ何の変哲もない裏通りを、ただただ歩き回り、

惣菜屋や本屋を眺めたり、喫茶店でコーヒーを飲んだり、
地酒が飲めそうな店を物色したりと、自宅にいるのと
ほとんど変わらない日常なのだ。

確かに「旅は日常」であり、「日常は旅」である。

そういう意味でいうならば、やはり「パリ」は、
観光名所に行かずとも、見るべきものが溢れている街だと思う。

クロウズした店も、ショーウィンドゥの照明は灯ったままなので、
人通りも途絶えた舗道を歩きながら、ウィンドウ・ショッピングを
誰にも気兼ねせず、心ゆくまで楽しめるのは嬉しい。
パリのウインドウ・ショッピング(人形).jpg


「旅は日常」であり、「日常は旅」
とりあえず荷物は最低限にしておきたいという気が無意識に働くせいか、我が家は、家具らしい家具はおろか、そもそも、あまりモノが無いことに気づく。

終の棲家は、「永遠の仮の棲家」なのかもしれない‥。

※写真は、パリの街角とアンティークドールの店
....................................................................................
旅の途中ですれ違う‥
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本の表紙.jpg

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最終更新日  2007年12月28日 12時20分10秒
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