2010/09/22(水)16:11
幸せは、すぐそばに♪
イタリア・ワイン街道のお話をと思いましたが、
里山は、秋・真っ只中!でございます。
なので、「帰ってきたよ~!我が町、秦野」編を
先にお届けしたいと思います♪
今年は紅葉が遅れていて‥
まだまだ黄金に輝く錦織りというわけにはいきませんが、
青空に映える柿の木や蜜柑の木、風に揺れるススキの穂、
陽射しに輝く丹沢の山並みの匂い。
やっぱりココが、私たちの幸せの原点だと実感します。
そうそう、そうだ、そうだった。
この感動が『里山暮らし、ときどきスペイン』という
一冊の本になったんだっけ!
この「幸せ感♪」 ウンブリア州に勝るとも劣らない!
こっちの方が暖かい分、冬は暮らしやすいかな~
でも地元の元気さにおいては、こっちは少し負けてるかも‥
もしかしたら、日本は便利すぎるのかもしれません。
だって、たったの、ひと月半空けていただけなのに、
成田空港に降りたとたん、便利なサービス攻勢の数々に
「日本って、便利なところなんだね~」と驚きます。
荷物は空港カウンターから自宅まで宅配してくれるし、
しかも当日の夕方着というではないですか!
誘導標識も日本語のみならず、英語はもちろん、
中国語、韓国語まで表示されている!
何から何までアナウンスで教えてくれて、
こんなに親切な国、あまり見たことありません。
でも、きっとその分、裏で苦労している人たちが
たくさんいるのでしょうね。
そう思うと、一概には喜べないような気も‥
以前、イタリアで、小包み一つ出すのに郵便局に
三日間通ったこともありました。
時間が来ると、話の途中でも明日になってしまいます。
長距離トラックの運転手さんも日曜日は働いてはダメ、
数時間ごとに休憩をとっているか?
1日8時間以上働いていないか?
監視のタコメーターを車に取り付ける事が義務付けられて、
違反者には驚くほど高額の罰金が科せられるとのこと。
この法律が出来てから、交通事故が減ったそうですから、
これで普通に暮らせるなら、それに越したことはないですね。
その分、みんなが少しづつ「不便でもしょうがない」と
お互いさまの精神で暮らしているように見えました。
里山暮らしの幸せが、
日本にいつまでも残っていますように‥
●追伸1
不在中、さがみ朝日の「人欄」に取り上げて貰っていた
情報誌が郵送されていました。
なんと十月号、ちょうど私の誕生日に発行されたようです。
ちょっと嬉しいバースディ・プレゼント
さがみ朝日の清水さん、ありがとう~☆
●追伸2
イタリアで見つけた「オモシロ不思議グッズ」第二弾!
これも、最初見つけたとき不思議だったのね。
ポツポツ穴が開いたフライパン!
何に使うのかと思ったら、
なんと焼き栗を作るんですって♪
寒さが増して、暖炉に火を入れる頃に店先に並ぶ、
アロマや焼き栗の「暖炉の幸せ」いいですね~☆
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★風は地球を吹き抜けて☆
【里山暮らし、ときどきスペイン】太陽出版