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カテゴリ:テッラ・マードレ秦野
![]() ![]() 『わー、自宅の敷地を川が流れる。マイ・リバーがあるなんて!』 『しかも、裏の丹沢の伏流水。ワサビ田まで作れるなんて!』 『ウンブリアの風景と似ている。幸せの風が吹いてますね~』 10月3日【わさびや茶園のスローな暮らし】に集まった皆さん、 感動の面持ちで沢に下りて水を飲んだり、深呼吸したり。 本当にココに来るとしばし日常の浮世のウサも忘れます。 ![]() 緑茶工房の山口さんちの食卓にのぼるものは、 穀類、豆類、季節の野菜、味噌や漬け物はもちろん ゴマ、トウガラシ、ワサビ、こんにゃくまで、 ほとんど手作りするため買ってくるモノはあまり無いそうです。 『この幸せ感あふれるスローな暮らしを支えているのは、 三世代が同居する家族の総力があればこそですね 。』 参加の皆さんから、そんな声も聞かれました。 確かにそうだと思います。暮らしの中の伝統を伝える グランママの力はやっぱり大きい ![]() ![]() <オロシじゃが芋と米粉をあわせたスイトン入り。秦野の母ちゃんの味!> そして、実動部隊?のカナメとなっているのは きっと、こちらの若奥さんじゃないのかな~。 ↓ ![]() どこのウチでもお母さんは家族の中心、 太陽みたいな存在だもの ![]() ![]() みんなで手分けして食卓の準備を手伝います。 エプロン持参で駆けつけてくれた助っ人の方が 多くて大助かりでした。 ![]() 男性陣は、力仕事&焼き芋、燻製作りなど火を使う担当で、 なんだか「大草原の小さな家」のお父さんみたいです‥ ![]() <ドラム缶で焼き芋作り> ![]() <茶葉チップを利用した燻製作り> 女性陣は盛り付けたり、運んだり。 食卓というのは、男性、女性、両方の協力のもとに 出来あがる合作なんだな~としみじみ思いました。 ![]() イタリアでよく見かけたお庭で家族や仲間と食事する。 みんなで作ってみんなで食べる幸せ時間! 「大きな幸せは小さなテーブルから始まる」のです。 スローフード秦野がお届けする「おいしいの幸せ」は 私達のテーマ「おいしい」「きれい」「公平な」という 「三つの想い」のうちのひとつなんですよ。 さて、私達、食べていたばかりではありません‥ ![]() 手もみで作る秋摘み茶、何時間も根気の要る仕事です。 みんなで少しづつリレーで体験させてもらいました。 ![]() わさびやさんの「おいしいお茶」は 秦野のおいしい水が育ててくれる。 丹沢山系のきれいな湧水があればこそ。 ![]() 緑の山から滲み出す水が きれいな小川となって里山へ。 豊饒な大地は食卓に豊かな恵みを届けくれる。 ![]() そんなこんなでなんとか完成です。 スローフード秦野オリジナル「秋摘み手もみ茶」と 山口さんが作った丹沢紅茶、今日の記念のお土産です ![]() ![]() 秋の木漏れ日が背中にやさしく降りそそぎ、 山から流れる水音が、みんなの談笑のBGM。 「お皿(カップ)の中は大地とつながる」 スローフードが提唱する「きれいの幸せ」を 胸いっぱいに吸いこんで‥ [テッラ・マードレ](母なる大地)へ感謝の気持ちが わいてくる素敵な一日となりました。 ![]() スローフードな幸せをおすそ分けして下さった 山口さんご家族の皆様ありがとう! ご参加の皆さま、またお会いしましょうね☆ <タウン・ニュース 10月9日号掲載 2010.10.9 >★ ![]()
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