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正調里山「西会津」

2006年09月16日
XML
ここ数日、三回に渡り、
西会津の「正調・里山暮らし」を、お届けして参りました。

今日は、ご本家「会津若松」創業三百年の老舗
「白木屋漆器店」さんをご紹介いたしまして西会津とお別れいたします。

店内が暗いので、写真で良くお伝え出来ないのが残念ですが、
漆塗りの美しさには目を見張るものがあります。
白木屋漆器店内.jpg

外国人が陶磁器のことを「チャイナ」と呼ぶのと同じように、
漆器のことは「ジャパン」と呼ぶそうです。

陶器も漆器も、元はと言えば中国のものですが、
日本の漆器、特に朱塗りの美しさは、海外でも有名で、
「日本の赤」といえば、漆器の「朱の色」を指すまでに
なっています。

そんなことを思い出しながら、店内を見て回ったのですが、
一口に「朱色」と言っても、深紅に近い色からオレンジがかった
ものまで、そのニュアンスは千差万別でした。

●というわけで「色の話」をほんの少し。

本来「朱色」の黄味がかった鮮やかな赤は、赤色顔料の
最高の色とされ、権威の象徴や、呪術的な力を持っていたという。
純粋な朱は、水銀と硫黄の化合物から成るそうだ。

同じ赤色でも、植物の紅花を原料に、昔から女性が口紅として
用いた「紅色」は、みるからに身体に優しい赤色だと思う。

江戸時代、京の都で大流行りした猪口や貝殻に詰めた口紅。
薬指をチョイとなめて唇にさしたので薬指のことを「紅さし指」と言い、この紅をさす仕草は女らしくて、とても色っぽいものだ。
今は、電車の中の化粧直も、日常目にする光景になってしまい、
残念ながら、この所作に女性の色気は望むべくも無い‥。

ついでに「朱華色」‥読みを調べてみたら(はねずいろ)と
読むそうだ。

「紅」を薄くした淡い色、一連のピンク色を指すらしいが、
色の名前は、日本の色名の方が、どうやら「詩」の心が、
あるように思われ、好ましい。
この朱華の薄い紅色は、色あせしやすいので、
[思はじと 言ひてしものを朱華色の 変ひやすき わが心かも]
                            (万葉集)
このように「朱華色」という言葉は、
移ろいやすいことの枕詞に使われるとのことだ。

日本人の心情や、器や和服も含めた日本の四季を表現
するのには、色の名前も、日本古来の呼び名じゃないと、
なかなかニュアンスを言い尽くせないものらしい。

そして、会津といったら「鶴ケ城」は外せない。
写真にすると絵ハガキみたいになってしまうけれど‥
でも一応、撮ったので、ココも紹介しておきます☆
会津城.jpg
城下町には、さすが代々継承された文化が根付いています。

最後に、いつも心温まるコメントをお寄せ下さる「nyankichi」さんからのメッセージ。
『土日に運行されている、磐越西線のSLばんえつ物語も
 秋に乗るとなかなか良いです!
 春・夏・秋‥いずれの季節に乗っても素晴らしい列車です♪』

そうなんです!
磐越西線には、大正ロマンを彷彿とさせる木目調でレトロな
「SLばんえつ物語」号」が復活して、土・日及び祭日に運行しているのです。
1946年生まれ「貴婦人」という愛称で親しまれてきた
 SL【C57-180】
SLばんえつ物語.jpg

新潟から会津若松までの126キロの旅、途中10の駅に停車して、
片道約3時間半かけて走ります。
「そうだ、会津行こう!」
 紅葉の季節に乗りたいなぁ♪

 森と水とロマンの鉄道「SLばんえつ物語」号
 心を豊かにしてくれる沢山の体験や発見に、
 あなたも、きっと出会えると思います!

※【追伸】
 会津のご紹介をさせて頂いておりますが、
 「懐かしい‥」「行ってみたい!」「漆器に興味ある」など、
 嬉しいコメントを頂戴しております。
 「きのこのママ」さんから耳寄り情報を聞きましたので、
 これも併せてご紹介しておきます。

●東京駅から会津若松まで片道2,500円の直通バス
「白虎ライナー」(さくら観光)
  
●西会津の隠れ家みたいな旅館「山形屋」さん 
  一泊二食付き7,000円でした。(電話0241-47-2521)
  ピカピカ光る白いご飯と、お母ちゃんの漬物と煮物
 「正調・里山暮らし」を堪能する旅は如何でしょうか?






最終更新日  2010年09月30日 10時43分21秒
コメント(17) | コメントを書く
2006年09月15日
なんと、驚きました!
「世田谷のSOHO記帳代行人」さんのコメントです。
『会津の「山形屋さん」は5年ぐらい前でしょうか?
 泊まりましたよ!
 すぐ前に一件のラーメン屋さんがありましたが‥』

えーっ、行かれましたかー!
今回行ったときには、そのラーメン屋さん、
残念ながら、もう、ありませんでした‥。

道路を挟んだ、すぐ前は、この駅しか無かったです。
徳沢駅.jpg

郡山と新潟を結ぶ磐越西線の「徳沢駅」です。
だから、旅館「山形屋」さんは駅前旅館というわけです。

『50メートル先の川の真ん中から向こうは新潟だよ。
うちの仕入れは新潟だから、山奥でも新鮮な魚が手に入るよ~』
山形屋のお母ちゃんは自慢げです。

徳沢駅は福島県と新潟県の県境の駅でもあるのです。
だから、この辺に住む人は、仕事や買い物などは、
全て新潟に出るとのことです。

「生活圏は新潟」と聞いて、ちょっと驚きました。

私たちの頭の中では、福島県は東北地方、
新潟県は関信越地方に分類されていて、すぐには
結びつかなかったのです。

うちの彼は「これで、うんナルホド分かったー!」
何が分かったと騒いでいるかというと、かの戊辰戦争のこと。

戊辰戦争は、最初の「鳥羽・伏見の戦い」から始まって
中盤の「北越戦争および会津戦争」そして最後の「箱館戦争」と、
この3段階に分けられるそうだ。

この真ん中の戦のとき、会津征討の新政府軍と対峙した、
仙台藩、米沢藩らの東北諸藩で結んだ「奥羽越列藩同盟」
この同盟に長岡藩が入っているのが、どうも合点がいかな
かったという。

「会津藩と長岡藩、こんなに近いんだもんなー‥。
 生活圏が同じなら、そりゃ当然、手を結ぶわなー」

一人で、ずうっとブツブツ言い続けていましたが‥
確かに地図を見れば、なるほどと思います。
が、現地に行き、肌で実感すると、ずいぶん感覚的に
違うものですね。

線路は単線なので、列車の通過は一日往復で14回。
駅員さんは一人しかいませんが、駅は市役所の派出所と
郵便局も兼ねているので忙しそうです。
徳沢駅(兼市役所、郵便局).jpg

『あそこに頼んでおけば、貯金の出し入れから、役場の書類、
 郵便小包、切符の手配、何でもやってくれて本当に助かるよー』
村の人全員の秘書みたいな駅員さんです。

最後に「みよ吉♪」さんからのコメントでお米の話を少しだけ。
『その湧き水が飲めるものならば(きっと飲めますよね?!)
 そのお水で炊いたご飯を想像すると生唾ものですね~♪』

そうです、そうです!山の湧き水は、手ですくって飲める水。
この湧き水で稲を育て、そして米を炊く。
飯の旨さに驚くわけです!

ついでに、ここら辺りで収穫した米は、当然?
「新潟コシヒカリ」として出荷されていくそうです。
だって、50メートル先の川の向こうは新潟なんだもん。

※今日の写真は、アキコさんのキノコ事務所の前。
 そろそろ、収穫の季節の到来です!






最終更新日  2007年01月31日 23時39分14秒
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2006年09月14日
会津若松駅から西会津の「山形屋」さんまで、
約一時間程度のドライヴでしたが、途中、アキコさんは
コンビニに車を停めました。

「ここが最後のコンビニです。何か必要なものがあれば、
買っておいた方がいいですよ」というわけです。
うちの彼は、タバコを買い置きしておこうと店の中に。

コンビニを出て少し走ると「ここから先は信号が無いので、
山形屋さんまでノンストップで参りま~す!」とのこと。
あたりの景色は、ますます深山の様相を呈して、私たちは、
嬉しくて、嬉しくて、大はしゃぎ!

アキコさんご夫婦は、もとはといえば、東京で学校の
先生をしていたお二人です。
アキコさんが美術、ダンナさまは技術家庭を教えていたという。
『もともと二人とも、モノを作るのが好きなんです』

自ら「キノコのママ」と仰るだけあって、五年目になる
キノコ事業も順調らしい。米、野菜は当然のこと自家製で、
『早く本物のお百姓さんになるのが夢!』と目を輝かす。

『同居のお義父さん、お義母さんは、一番の師匠です!
 保存食や郷土料理一つとっても野菜の切り方、下ごしらえ
 と、知らない事だらけなのに‥

 ましてや、百姓とはよく言ったもので、田んぼや畑は、
 本当に「百」の、やる事があるんですよ。
 天候の見方から道具の手入れまで入れると、もっと
 多いかもしれません。私は、まだその10分の1位かなー?』

う~む、里山に暮らすということは、そういうことなんだよねー。
三坪の家庭菜園さえ持て余し、小作人を募集しようかなどと考える
「里山暮らしゴッコ」の私たちは、小さくなり、うなだれる‥。

コンビニはむろんのこと、自動販売機、信号、看板も、
灯かりが点るものは何も無く、夜は本当の暗闇が里山を覆う。

野鳥や虫の声以外、物音がしない本物の静けさは、今では
入手が困難な、一番の贅沢な空間のように思えてくる。

必要なものは、なるべく自分で作ろうという気概と実力が
無ければ、ここでの暮らしは無理だろう。

「アキコさん」の家は、二百年前くらいの古民家だったのを
彼女が結婚する前に建て替えてしまったそうだ。

『私がいたら、もっと古民家の雰囲気を残しつつ、
リニューアルしたと思うので、それがちょっと残念‥』

家の中は、床暖房完備、水まわりも最新設備で快適そう。
それでも前の家からあるという、神棚や欄間など細工物は
残してあり、これだけの仕事が出来る細工師や職人さんは、
今の時代となっては、もう居ないのではないだろうか。

西会津の里山には、
長い時間、脈々と受け継がれ、培われてきた「人々の暮らし」と、
人間的な感性が、ここにも確かに、ゆるぎなく息づいていた‥。

山形屋さん宅の茶の間
山形屋・茶の間.jpg

ご飯が旨くて驚いた! 川から水を引くのでなく、
裏山の湧き水を、そのまま田んぼに使うからだそう。

『米の旨さは、やっぱり水だぁ。新米出来たら送ってやっからー』
お母ちゃんとの嬉しい約束を、お土産に持ち帰りました。
                               [次回に続く]

※今日の写真は、アキコさんの家の前にある「洗濯物干し」
 お義父さんが、年々腰が曲がるお義母さんの身長に合わせて
 ときどき作り変えているという話が良い。
 薪小屋の扉は、アキコさんの夫が最近作ったとの由。






最終更新日  2007年01月31日 23時38分39秒
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2006年09月13日
4日間のご無沙汰でした!
皆さま、お変わりありませんか?
昨夜遅く、無事、我が家に帰り着きました。

今回の旅も、懐かしい再会、驚きの出会い、プラス嬉しい偶然
まで重なって、沢山の人たちにお会いすることが出来ました。

また、新しい風が吹きそうな、そんな期待でワクワク、ドキドキ!
胸がいっぱいでの帰宅です。
とても一回のご報告で済みそうもありません。

あれも書きたい、これもご紹介したいとの気持が先にたち、
何から手をつけていいのやら。
何度かに分けてご紹介させて頂きますね。

話は少し前に遡り‥
慌ただしく福島県に旅立った私たち、
郡山での仕事をバタバタと終えて、次の目的地に
向かうことにした。

やはりというか、もしかしてという予感は、していたのだが、
「きのこのママ」さんこと「アキコさん」に引っ張られるよう
に、会津若松行きの磐越西線に乗っていた。

「会津」地方は、歴史から言っても、前から興味があったので、
列車の中でも「うちの彼」と二人、「長州」と「薩摩」は
今でも禁句なのかしら?と話は尽きない。

「会津藩」といったら「松平容保」「京都守護職」の三点セットで
誰もが頭に描くと思うし、すると、やはり流れは「蛤御門の変」
から「戊辰戦争」へと続くから、特に「長州」は禁句中の禁句。

ダメダメ「チョウシュウ」と念じていたら、逆にポロっと口から
出そうで、スペインの「チョーチョ」状態になっていた!

会津若松の駅に出迎えてくれた「アキコさん」
「どんなところが観たいですか?」
「会津城をチラッと見たら、メインは里山の田園風景」
「あっ、じゃあ、私ん家の周りですね」と、内心ホッと
した様子。

分かるなぁ、その気持。
私も「どんなもんだい鶴巻温泉」を訪問して下さった方を
ご案内するとき、「う~ん、私にとっては面白くても‥」
他の人は‥内心、ガッカリしているのでは?と心配だもの。

彼女の愛車パジェロで「西会津」へ走ること一時間。
たどり着いたのは、山間に小さな村々が点在する
美しい日本の田園風景の真っ只中でした。

これよ、これ!私たちが望んでいるのは!

単線の小さな駅と、その向かいにある古い旅館。
太い大黒柱とピカピカに磨きこまれた廊下。
ボーンと柱時計が時を告げ、懐かしい茶の間の匂いを思い出す。
山形屋.jpg

「山形屋」さんを予約しておいてくれた「アキコさん」に
心から感謝です。
ここの女将さんと呼ぶよりは、お母ちゃんと呼びたくなる
山形さんご夫妻。ご主人は、旅館の裏手を流れている
川下りの船頭さんです。
IMG_405A.jpg

お母ちゃんが作ってくれた煮物、漬物、みんな美味しくて、
お腹イッパイの私たち、夜九時前なのに、布団にコロンと
横になったとたん、寝てしまったほど、暗くて静かな夜でした。

最近、夜更かし気味なのに、突然、早寝早起きに変身して、
窓の外を眺めると、朝もやに包まれた裏山が‥今日の写真

この続きは、また明日をお楽しみに!






最終更新日  2007年01月31日 23時37分59秒
コメント(22) | コメントを書く
2006年08月22日
今年の夏は、ブログの世界を飛び出して「スペインの風の会」が
本当に出来てしまったり、日本中あちらこちらに幸せの風が
吹き抜けて、新しい出会いの輪が広がった年でした。

今日は、そのなかのひとつ
「西会津国際芸術村」での素敵な出会いをご紹介いたします。

【よみがえる!木造校舎がギャラリーに】
「西会津国際芸術村」
廃校をギャラリーに.jpg

村に残されている廃校になった木造校舎を利用して、
長期滞在型アーチスト・イン・レジデンツにしてしまおうという
素敵な企画手書きハート

ここに、毎年、海外からの芸術家を招き、
1年間、滞在し自由に創作活動してもらいながら
地域の皆さんと交流する場を作ろうというのです。

帰るときはいくつかの作品をここに残してもらうのが
たった一つのお約束。
だから世界各国のアーティストの作品が、年々増えて、
やがて、レジデンツ美術館の大切な収蔵品となっていく。

日本の山や森の自然、四季の農村風景や人々の暮らしは
アーティストに大きなインスピレーションを与え
村での体験は、思い出として彼らの心の中で生き続け、
熟成されて‥
きっと世界中で日本の心が語り継がれることだと思います。
なんて素敵な国際交流なんでしょう。星

西会津の「熱い風」が、もっともっと日本国中に広がって、
やがて地球を吹きぬけていくように、私もささやかですが
応援したいと思います。

最後に、現在、村で創作活動をしているリトアニアからのお客様、
二人のアーティストをご紹介いたします。

●「ヴァレンティナス・ブタナヴィチウス」さん
画家・コスチュ-ムデザイナー
1996 ヴィリニュスアートアカデミー卒 
1990~アリトス市中等学校美術教師 
趣味は、リトアニア民族音楽、伝統映画、古代劇鑑賞、ヨガ、水泳

ヴァレンティナス・ブタナヴィチウスさん.jpg
<コメント>
日本の文化を知り日本画の繊細さを学びたいです。
リトアニアに帰国してから「東洋と西洋」のアートセンターを作りたい。


●「ケスチュティス・ベネディカス」さん
彫刻家・建築士 カサプコ技術専門学校卒業
趣味は、音楽鑑賞、切手収集、森林散策

ケスチュティス・ベネディカスさん.jpg
<コメント>
日本の伝統文化、言葉、芸術、自然にとても興味があり、
それらについて知りたいです。
師から教えてもらった「木は嘘をつかない」の言葉が好き。

 






最終更新日  2010年10月16日 13時08分15秒
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