多文庫の間まで

2007/06/13(水)20:05

パイレーツオブカリビアン・ワールドエンド

映画(15)

実際に見たのは、6月8日の金曜日です。朝一番で見たので、チケット料金は1300円でした。何時ものように息子と一緒。ちなみに、5月9日に見た<ロッキー・ザ・ファイナル>の事はブログには書かずじまいでしたが....。スタローンはとても60代とは思えない。肉体的にも精神的にも..すごい。とてもタフな男性。お墓でしょんぼりしているロッキーを見ると、愛妻に先立たれた夫って古今東西を問わずと言った感じ。でも以外に立ち直りが早いと言うか、ロッキーフアンが求める姿をご期待通りに提供した。話を、パイレーツ・オブ・カリビアンに戻すと無難にまとめられていたと言う感じ..はしたけど。当方にはなぜか人間以外の動物の印象が残っていて。犬・サル・オーム・かに、小さなお子様も楽しめる。そして、今回も映画の後のエンドロールの後で、映画のオチが見れる。つまり、エリザベス・スワンとウィル・ターナーの10年後の映像が...。やはりここを見なくてはね。さっさと席を立ってはいけない。そして、話は変わるが5月の日経の<私の履歴書は映画監督の進藤兼人さん>その5月24日を見ていたら<狼>と言うタイトルの映画に触れていて。去年スカパーで面白そうなタイトルだったので、見るには見た映画だった。うだつの上がらない保険勧誘員達が郵便車(現金輸送車)を襲う話。まあ、あの時代だからあんな事も起こりえたんだろう...。(実話を元にしたらしい。)まだ、戦後間もない頃で、働こうにも働き口が無くて。皆、その日の生活に追われているわけで。当然、そんな状態なので、生命保険に入る余裕のある人なども無くて。当方としては、家業が保険代理店なのでなかなかに興味のもてる映画だったが、当時は、映画はおおはずれで、客席はがらがらだったらしい。暗い時代だから、明るい将来に夢の持てるような内容の元気が出る映画が求められていたのかもしれない。客が求める物を作るか自分が作りたいものを作るかだけど。新聞によれば、進藤監督の<狼>は、制作後50年以上も経つ現在もまだあちこちで上映されているそうだ。 

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