2008/04/25(金)15:47
エクソシスト(ネタバレ)
真夜中に1人部屋でエクソシストを見た。
昔みた時は怖くて見られず、あの傷のある白い顔と割れた口唇の印象しか残っていなかったので、デレクターズカット版を借りた。
DVDの表面からして怖ぇー!
だって、上記の顔でこちらを睨んでいる顔が印刷されてるですよ!
エクソシストといえばホラー映画の教祖とも言うべき作品ですよね。
この作品に関わっていた出演者の方が亡くなったり、不思議な出来事が実際に起こったりしたんですよね。
事実を元に作られたんだっけ??
うわー、どきどきしてきた(><
で、舞台は年老いた神父が遺跡を発掘する所から始まる。
そこで悪魔像?を発見。
そして場面は移り変わり、物語に深く関わるカラス神父(若い方)の苦悩を織り交ぜながら、物語の確信となるリーガン親子に移る。
頬もふっくらしてとても可愛らしいリーガン少女。
ところが引越ししてきてから、様子が変わっていく。
アトラクションのごとくベッドががたがた揺れ(始まった!)、リーガンは母親に助けを求める。
あんなにベッドが揺れるのは不自然だし、どう考えてもおかしいだろう。
なのに母親は病気かと思って、病院で検査を受けさせる。
悪魔の顔がフラッシュして、益々様子がおかしくなっていくが、検査結果は正常。
お医者は思春期にある精神的なものだろうと判断して薬を出すが、奇行が目立つ様になり、脳検査を受ける。
うわー、今でいう所のMRIって、昔はあんなだったんだ…。
今はおかまに入って、ぎーこぎーこドッドッ等の音が聞こえ眠気も誘うが、昔は3種に別れていて、左右からガシャンガシャン、上からガシャンと頭に機械を近づけられ検査する。
検査の前に顎を固定し首に注射して抜いた時に、血が飛ぶ。あの血の飛び方は本物っぽかった。そこへ管を通して検査するのだ。
造影剤なのかな?首の管。今はあんなに苦しそうな事しない。
そして、リーガンの身体がベッドの上で起きたり倒れたり起きたり倒れたりを激しく繰り返す。
更に段々リーガンの表情も悪魔っぽくなってきて、声も別人になる。
隠語を連発、殴ったり家具がひとりでに動いたり。
うわー、きたよきたよ!
階段トコトコ逆四足で下りてきたよ。そんで血をドバッと。
ベッドに縛り付けられているリーガンの元にカラス神父がやってくる。
精神科医でもある彼は、悪魔に取り付かれているとは俄かに信じず、様子を見に来ただけだったのだが、緑の液体(胃液?ヘドロ?)をかーっぺっ、と吐き掛けられ、それでも半信半疑。
その後、数々の物を見て(身体に浮かぶ文字等)、やっと悪魔払い(エクソシスト)を決意する。
冒頭に出てきた年老いた神父とカラス神父が猛然と挑むが、目が金色に輝き悪魔の形相したリーガンが、ベッドががたがた揺れ宙に浮いたり、長い舌を出してレロレロやったり悪魔の形相で睨んだり首が180度回転したり、緑の液体をえれえれしたりetc、一番迫力があって、怖いシーンだろう。
白目剥いて身体が宙に浮いたりしたし。
ほんとにね、精神医学が発達してから悪魔付きがいないと言っていたけど、思春期の精神的なもので、首が180度回転するかってーの。
神父2人は亡くなってしまうが、(老神父は闘いに破れ、怒ってリーガンに殴りかかるカラス神父に悪魔が取り付いて窓から飛び降り、長い階段を転がって首が…)リーガン少女はその時の様子をまったく覚えておらず、以前の様にふっくらした頬で可愛らしい少女に戻って、幕を閉じた。
なんか、思ったよりもそんなに怖くなかったよ。
いろんなもの見てるから、目が肥えちゃったのかな?
さぁ、寝よう寝よう♪
うわぁ、目閉じるとあの悪魔付きリーガンの顔がぁ。
怖ぇぇー、眠れねぇーー。
目開けると部屋真っ暗だから、あの顔みたいなの見えたらどうしよう。
やっぱ目瞑ろう。
うわぁ、目閉じるとあの(以下略)
こうして明け方まで眠れず、今もとっても眠いのでありました。