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カテゴリ:学校での日々
マドレボニータの会員向け講座、 「樋栄ひかる先生のアクティブコミニュケーション」 に参加してきました。2回目の参加です。 前回同様、まずはしりとり、連想ゲームで 「相手の言葉をちゃんと受けとめる」 ということを体感してから、 今回は「スピット&ファイア」というワークに 取り組みました。 これは、話し手が話す内容に対して、 聞き手が「もっと詳しく!」、「それ違う!」と 突っ込みをいれていくというもの。 話し手は、突っ込みに応じてどんどん話を変化させていきます。 自分が当初予想もしてなかった方向に話が転がっていきます。 奇想天外な話の展開に、笑いっぱなしの楽しいワークでした。
考えてみれば、「それ違う」って、 日常生活で使うにはかなり緊張度の高い言葉です。 でもこのワークでの「違う」っていうのは単なるダメだしではないのです。 「それ違う!」と言われることで、自分の考え方の枠が取り払われ、 自由な発想が浮かんでくる…ひとりで考えているときよりも、 どんどん話が広がっていくのです。
それにしても、「違う!」って言うのはほんとに難しい。 聞き手の側に、 「こうあってほしい」というだいたいのビジョンと、 それを超える発言が出てきたときにちゃんと受け入れる度量と (自分の考えがベストって思っちゃいがちですから)、 何よりも、話し手に対する信頼感がないと、 ちゃんと「違う」って言えないです。 「あなたなら、もっとできるでしょ?見せて見せて!」 っていう気持ち。 教師がそうやって接することができたら、 生徒は勝手にどんどん伸びていくような気がします。 (部活の指導で際立ってる先生って、やっぱそのへんがすごくうまいと思います。)
…ううう、やってみたい! わたしに教室をくださ~い!! …ということで、そろそろ勉強に戻ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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つかささーん★
ご参加ありがとうございましたー!私も「それ違う!」に衝撃を受けました。 でもやっているうちに楽しくなって、自分も言われて違うことを一生懸命ひねり出して・・・可能性広まりますね☆葉子先生とその後やたらと「それ違う」言い合ってます^^! 試験、みんなで応援していますー!つかささんのような教師に出会いたいです。 (2009年06月13日 05時24分29秒)
shimangさん
ありがとうございます! 帰りがけに、皆さんから励ましの声をかけていただいて、実は嬉しさのあまりちょっぴり涙ぐみつつ帰路につきました。 うちでは夫との会話に「もっと詳しく!」をはさみこんでます。ふだんは寡黙な夫の話すセンテンスがいきなり長くなっている…!!夫婦間コミュニケーションの活性化にも効果的みたいです☆ (2009年06月13日 21時52分04秒) |