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ラバトでの語学訓練も終え、とうとう任地へ。
ウルルン滞在記のメロディーが頭に流れる。 ホームステイの家族に泣く泣くお別れ。 さてさて、 車で走ること約5時間。 途中、配属先の省庁に挨拶により、任地ミデルトへ。 First impression! 「すごい大きな街!」 ミデルトは、私の想像をはるかに超える大きな街だった。 そして、そして、 「寒くない!」 モロッコの人に、「ミデルトに行く」というと必ず返ってくる答えが、 「りんご」と「寒い」 ここミデルトは、アトラス山脈に挟まれた街。 標高1,500m。 冬には、何度か雪も降るらしい。 けれども、今年は異常気象とのことで、私が来た日はポッカポカ。 長袖のTシャツ1枚でも過ごせそうな陽気。 そんなこんなで、配属先の青年の家に到着。 所長との挨拶もそこそこに。 隣の所長の家へ。 ここミデルトで家が決まるまで、所長の家にホームステイさせていただくことに。 いよいよはじまる。 夢ではなく、現実に。 これから2年間、ここで働き、ここで生活をする。 相変わらずたくさんの期待とたくさんの不安。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.22 09:57:45
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